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ダ・マッタは11位、パニスは戦い半ばにしてピットアウト叶わず

2003年8月25日

 F1第13戦ハンガリーGPの決勝レースが、8月24日(日)ハンガリーのハンガロリンク・サーキットで行われた。

 午後2時、好天ながら、強風で埃が舞う中、70周のレースがスタート。しかし、グリッド上で、C.ダ・マッタがエンジンストール。ピットスタートとなり、最後尾から1周遅れでの追い上げを開始。一方、路面に埃が載り、不利なイン側スタートとなったO.パニスは、スタートでやや出遅れて15位から着実にポジションを上げて力走。ポイント圏内が見えた9位までポジションを上げて33周目に2度目の給油ピットイン。しかし、給油を終えたO.パニスは、ギアボックスにトラブルを抱え再スタートを切ることが出来ず、戦線離脱を余儀なくされてしまった。孤軍奮闘で不運なスタートから、執拗な追い上げを見せたC.ダ・マッタは、トップグループと遜色ないラップタイムで周回を重ね、7台が戦列を去るサバイバルレースを最後まで走り抜き、11位での完走を果たした。

 優勝は、F1史上最年少で初勝利を挙げたF.アロンソ(ルノー)であった。

<ハンガリーGP決勝>
天候:晴れ
路面状況:
ドライコンディション
T−CAR:
TF103/07
(オリビエ・パニス仕様)
スペアシャシー:
TF103/02


クリスチアーノ・ダ・マッタ:
#21
11位
68周/70周
シャシー:TF103/04
「スタートでエンジンをストールしてしまったことをチームに詫びなくてはならない。15番グリッドからスタートダッシュを決めようと、ラウンチ・コントロールのボタンを少し早く押してしまった。フライング・スタートを回避するためにブレーキを踏んでしまい、エンジンがストールしてしまった。チームの手を借りてピットから再スタートを切ることが出来たが、トップから1周の遅れを取ってしまい、全力で順位挽回をしなくてはならなかった。クルマのバランスは、まだ、若干、オーバーステア傾向であったが、全体的なグリップレベルは高かっただけに、悔いの残る結果となってしまった」

オリビエ・パニス:
#20
リタイア
33周/70周
シャシー:TF103/08
「当然、チームの誰もが結果には満足していない。2度目のピットストップからのスタートの際に、異音がして、すぐに何かが起ったことを察知した。しばしば起ることではあるが、何が原因かを究明する必要がある。クルマの仕上がりは良く、スタートで15位まで後退したあと、順調にポジションを上げていた。残念な結果に終わったが、チームは、正しい方向に進んでいるので、次戦のイタリアGPに向けて体制を整える。イタリアGPが行われるモンツァ・サーキットは、“トヨタTF103”に適したサーキットなので、期待している。上位でポイントを獲得出来ると信じている」




レース

6/28(金) フリー走行 19:30〜20:30
スプリント予選 23:30〜24:14
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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