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2021年用F1タイヤのテストがバーレーンかアブダビで開催へ。FP2で全チームが試用
2020年11月7日
2020年F1第12戦ポルトガルGPのフリー走行2回目に、各チームが2021年用プロトタイプタイヤのテストを行った後、ピレリは来季に採用するタイヤを決定した。そのタイヤが今シーズン終盤戦に持ち込まれ、全チームによってテストが行われる。
F1チームはバーレーンもしくはアブダビでのいずれかのフリー走行2回目、ピレリの2021年型タイヤのテストを行うものとみられる。
ポルティマオでのFP2序盤30分が2021年プロトタイプタイヤのテストに当てられた。各タイヤの詳細は明かされずに1チームあたり3セットのタイヤが支給され、ドライバーふたりが走行を行い、ピレリにフィードバックを提供した。それによってデータを収集したピレリは、11月1日に設定されたFIAのホモロゲーション期限を前に、来季タイヤの仕様を確定した。
シーズン終盤にはこの新タイヤのテストが行われる。
「我々はポルティマオで新プロトタイプをテストした」とピレリのレーシングマネージャーを務めるマリオ・イゾラは語った。
「そしてドライバーからのフィードバックと、テレメトリーデータのすべてを収集してテスト結果を分析した。新たなコースであったり、難しいコンディションであったりするなかで、良い検証ができた。そして素晴らしい結果が得られたのだ」
「我々としては、プロトタイプは現在の仕様と比較して改善されたと認識している」
「ポルティマオに我々が持ち込んだプロトタイプすべてに高いレベルの完全性があった。ただ、コース上での走行性とパフォーマンスの確認はできていなかった」
「そのため我々は異なるタイヤをチームに供給し、改善がなされた新たなフロントタイヤおよびリヤタイヤの組み合わせを探り出した。そうして新プロトタイプの承認をFIAに対して申請した」
ポルトガルでは、ピレリが2021年に向けて申請したプロトタイプタイヤを試す機会を、全チームが得たわけではない。そのため、FIAはピレリに対し、シーズン終了までに、チームに最終的に選ばれたタイヤで走行できる機会を与えるよう要請した。
「各チームに異なるプロトタイプを供給したのは今回が初めてのことだ。これまでは通常なら、プロトタイプを提供するときにはすべてのチームとドライバーに同じものを2セット用意していた」とイゾラは言う。
「つまり我々が2021年に登録することにしたプロトタイプを、すべてのドライバーとチームがテストできたわけではない」
「そのためFIAおよびチームとは、今後のレースのどこか1戦で、決定したプロトタイプを再びテストできるように話し合いを行っている」
ピレリのコンパウンドは2021年も同じものとなるが、イゾラによるとフロントのプロファイルがわずかに変わるという。
「リヤに関しては、同じプロファイルを維持することに決めた。フロアや、異なるプロファイルのものを採用する場合に起こり得る問題を考慮した結果だ」とイゾラは説明した。
「しかしリヤにもいくつか異なる要素を使用し、素材も異なっている」
「違いは大きくはない。構造は今年と完全に異なる製品ではなく、これを検証していくつもりだ。完全性の点では、インドアテストで我々が得た結果は非常に有望なものだった」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
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6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
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3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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