最新記事
- 約束を元に行われた“公平な”順位入れ替え。譲...
- 追い抜きを許したタイヤ交換戦略の改善を誓う...
- 【F1第16戦決勝の要点】チームオーダーを受け...
- 【ポイントランキング】2025年F1第16戦イタリ...
- 【正式結果】2025年F1第16戦イタリアGP 決勝
- フェルスタッペン完勝、マクラーレン勢に19秒...
- 2025年F1第16戦イタリアGP決勝:20人のドライ...
- 【追記】レコード更新のフェルスタッペンがPP...
- 「ティフォシが誇れるような結果を目指す」「...
- 「トップ勢と十分に争える自信がある」「タイ...
- 角田は不利な先頭でフェルスタッペンのポール...
- 作動温度領域の狭いタイヤを機能させ、予選の...
初のF1開催となるポルティマオ。何が起こるかは分からないが「手がかりは持っている」とピレリ
2020年10月21日
ポルトガルでは1996年以来となるF1世界選手権が開催される。過去のレースはリスボン郊外のエストリル・サーキットで行われてきたが、2020年は国の南部、アルガルベ地方のポルティマオ・サーキットが会場になる。
F1レースにとってポルティマオがどういう特性を持つのかはまだ誰にも分からないが、タイヤを供給するピレリは以前GTレースでこのコースを経験済みだ。それでも、あらゆる事態に備えられるよう、保守的な選択肢として、最もハードなタイヤレンジ(C1、C2、C3)を指定することに決めた。
レースが行われるのは10月だが、ポルトガル南部地域ではまだ摂氏25度を超えるような暖かい日もあるという。
起伏のあるコースは、15のコーナーとロングストレートで構成されており、なかでも非常に長い右回りの最終コーナー(ガルプ)ではタイヤが路面の力を強く受ける。
ポルティマオが2009年プレシーズンテストのコースに選ばれた理由のひとつが、特徴の異なるさまざまなコーナーが混在していることだった。ブレーキを強く踏んだ場合にタイヤが受ける、水平方向と、特に強い縦の力への対応が、今後かなり大きな課題となるだろう。どんな新しいコースに臨むときでもおなじだが、フリープラクティスで収集したデータを解析したうえで適正な戦略を構築することがきわめて重要になってくる。
このコースは14メートルものかなり広いコース幅を持つため、オーバーテイクはしやすくなる。
また、路面は数週間前に完全に再舗装されている。したがって新しいアスファルトの状態は不明で、以前の路面とは異なる特性を持っている可能性がある。
ピレリでヘッド・オブ・カーレーシングを務めるマリオ・イゾラは、以下のように述べた。
「今回初めて、ふたつのコース(ポルティマオとイモラ)にまたがるダブルヘッダーが行われる。ハイブリッド時代になってからのF1では初めてになる。まず初めが、グランプリ初開催コースのポルティマオだ」
「F1開催は初めてとなるが、我々はこのコースを以前GTレースとスーパーバイク世界選手権(SBK)で経験しているので、どのような路面特性かの手がかりは持っているつもりだ。壮観なコースで、ドライバーたちはここで走ることを楽しめるだろう」
「ポルティマオはタイヤにとってはかなり厳しい特性を持つコースで、天候が暖かくなれば、それがさらに際立ってくる。だから、我々は最も硬いコンパウンドを3種類持ち込んだ。また、このレースウイークエンドでは、標準的なタイヤ配分への変更も加えた。ドライバーはハードを1セット多く与えられ、変わりにソフトが1セット減る」
「フリー走行2回目では、セッション開始から30分間、2021年用の13インチタイヤを初めて試してもらう予定だ。通常のテストとおなじく『ブラインドテスト』になるため、ドライバーたちは自分が何を試しているのか分からない状態で走ることになる」
(grandprix.com)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

