パニス7番手、ダ・マッタは惜しくも20番手
2003年8月23日
2003年F1世界選手権第13戦ハンガリーGPの予選第1日目が、8月22日(金)ハンガリーのハンガロリンク・サーキットで行われた。
前戦ドイツGPで2台揃ってポイント獲得を果たしたパナソニック・トヨタ・レーシングは、夏季テスト禁止期間を経て臨むハンガリーGPでも好調ぶりを発揮。予選第1日目に先立って午前中に行われたプラクティスで、O.パニスがトップタイムをマーク。C.ダ・マッタは、全く初めてのコースにもかかわらず5番手に付け、午後の予選第1日目へと期待を高めた。
晴天のもと、午後2時から行われた予選第1日目は、現在のポイント獲得順にタイムアタックを開始。12番目に出走したC.ダ・マッタは、惜しくもスピン。大きくタイムを落としながらも予選アタックに復帰、1分55秒138で20番手となった。一方、14番目に出走したO.パニスは、1分22秒986で7番手に付け、トップ10入り。明暗を分けたパナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、決勝レースへ向け、より上位のスターティンググリッドを目指し明日の予選第2日目へと挑む。
<ハンガリーGP予選第1日目>
天候:晴れ
路面状況:
ドライコンディション
T−CAR:TF103/08
(クリスチアーノ・ダ・マッタ仕様)
スペアシャシー:
TF103/02
予選第2日目は、8月23日(土)午後2時(日本時間午後9時)から行われる。
オリビエ・パニス:
#20
シャシー:
TF103/04
予選1回目:7番手
1分22秒986
(ポールと0.628秒差)
出走順:14番目
「7番手という好ポジションを獲得したが、結果には、満足していない。今朝のプラクティスで“トヨタTF103”の仕上りと路面とのグリップ力に手応えを得たものの、午後に行われた予選1日目では、グリップレベルが落ちてしまったようだ。このハンガロリンクは、初日にとても路面が汚れているので、走行時間帯により路面コンディションが大きく変化することは珍しくない。もう少し上位につけると期待はしていたものの、初日から幸先の良いスタートを切ることが出来た」
クリスチアーノ・ダ・マッタ:
#21
シャシー:
TF103/07
予選1回目:20番手
1分55秒138
(ポールと32.780秒差)
出走順:12番目
「タイムアタックの後半に、何かの原因でスピンを喫してしまった。よくわからいないが、トラクション・コントロールの不具合かもしれない。私がミスをしたという実感は無いが、突然、挙動が乱れたので、原因を調査しなくてはならない。若干、オーバーステアではあったが、すでにコーナーの難しい部分を通過していたので、不可解なスピンだった。しかし、まだ予選1日目だ。今朝のプラクティスでも、良いポジションを獲得していたので、明日の予選2日目では、予選上位を目指してアタックする」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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