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レッドブルF1、2021年のマシンは問題の解決策を盛り込んだ『RB16B』

2020年10月19日

 2020年のレッドブルRB16は、エイドリアン・ニューウェイ率いるデザイナーおよびエンジニアチームによる最高のマシンというわけではない。レッドブル・レーシングは、2020年シーズンのうちにこのマシンが抱える問題点の解決法を見いだし、それを来季の“RB16B”に取り入れることを目指している。


 ここまでの11戦のなかで、マックス・フェルスタッペンはシルバーストンで開催された70周年記念GPで優勝、それ以外の7戦で表彰台フィニッシュを飾っている。しかしレッドブルRB16は、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが駆るメルセデスW11に匹敵する速さを見せていない。


 2021年のテクニカルレギュレーションにより、来季に向けてマシンのパーツの大部分が基本的に変更できなくなるため、各チームは完全に新しいマシンをデザインすることはない。従ってレッドブルも2021年に向けて今年の“B仕様”のマシンを用意する予定だ。


 第11戦アイフェルGPの後、レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、「全般的に、今週末の我々は競争力が向上したように見えた」と語った。フェルスタッペンは勝者ルイス・ハミルトンに続く2位でレースをフィニッシュした。


「週末を通して、特にセクター1で優勢だったと思う。メルセデスと比較すると、最も弱かったのはセクター3だった。しかし全体的に見ると、我々にとって強力な週末だったと考えている。進歩したと思うし、そのことは間違いなく励みになる」


「今日は一歩近づけたと感じた。このコース(ニュルブルクリンク)では、何箇所か、メルセデスと同等もしくは彼らよりも速いところがあった。ターン13と14は弱かったがね」


「今後どうなるか見ていこう。今後、ポルティマオ、イスタンブール、イモラと、非常に興味深いサーキットでのレースが控えている」


「上昇する勢いを保ってシーズンを締めくくりたい。RB16が抱える多数の問題を把握している。それらはRB16Bにおいて対処されるだろう」

2020年F1第11戦アイフェルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)
2020年F1第11戦アイフェルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)



(grandprix.com/autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
9/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
9/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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