F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ラッセル「キミがミスして突っ込んできた。ダメージが酷くてリタイアしかなかった」:ウイリアムズ F1第11戦決勝

2020年10月13日

 2020年F1第11戦アイフェルGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのニコラス・ラティフィは14位、ジョージ・ラッセルは接触により大きなダメージを負ってリタイアでレースを終えた。


■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=14位

ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
2020年F1第11戦アイフェルGP ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)

 とても難しいレースになり、僕としてはできる限りハードにプッシュした。正確な理由は分からないが、特にハース勢やアルファ勢と比べて、全体的にペースが遅かったんだ。セーフティカーが退去した時点では、いいポジションにつけていた。ただ、背後にいたのは僕より速くて、しかも新品のソフトタイヤを履いたクルマばかりだった。


 今回はダニール(・クビアト)と面白いバトルができた。最後の5〜6周の間は、僕がターン1への進入でポジションを守り、ターン1、2、3とバトルが続いたんだ。ああいう戦いができると楽しいね。この週末、どうしてペースが上がらなかったのか、しっかり分析して理由を確かめる必要がある。


ジョージ・ラッセル 決勝=リタイア
 アイフェルGPをこんな形で終えることになって、本当に悔しい。僕はセバスチャン(・ベッテル)と順位を争っていて、背後にはキミ(・ライコネン)が迫っていた。そして、僕が手前のコーナーでいったんセバスチャンを抜いた後、彼はDRSを使って僕を抜き返した。その時、後方から仕掛けようと狙っていたキミがミスを犯し、クルマのコントロールを失って突っ込んできたんだ。


 その結果、僕のクルマはダメージを負い、タイヤもパンクした。結局、ダメージがひどすぎてピットまで戻ることさえできず、リタイアするしかなかった。まあ、レースをしていると、時として起きることだけどね。


 それまではクルマのフィーリングも良くて、周囲のドライバーたちと同じペースで走れていた。ライバルとは少し違う戦略を採っていたから、あのまま行けば確実にチャンスはあったんだ。それだけに、僕のレースがこういう結果に終わったのが残念だ。

2020年F1第11戦アイフェルGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が接触
2020年F1第11戦アイフェルGP 決勝レースの14週目、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の背後でキミ・ライコネン(アルファロメオ)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が接触



(Translation:Kenji Mizugaki)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号