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【気になる一言】「僕はアンダーステアが嫌いなんだ」メルセデスとの差を縮めたフェルスタッペン、マシンの進化を確信
2020年10月11日
2020年F1第11戦アイフェルGPの予選で、今シーズン6回目の3番手を獲得したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ただし、ポールポジションを獲得したメルセデスのバルテリ・ボッタスとの差は最も小さかった。
その理由を尋ねられたフェルスタッペンは次のように説明した。
「僕はアンダーステアが嫌いで、このようなサーキットではアンダーステアが出ると速く走ることができないんだ。というのも、ニュルブルクリンクは中速コーナーが多いのだけれども、そういったコーナーでアンダーステアが出ると、コーナーの出口に向かってスピードを乗せていくことができない」
「その場合は走行ラインをV字にとるしかないんだけど、そうするとどうしてもタイムが落ちる。今日は寒かったからフロントタイヤに熱が入りづらく、アンダーステアになりやすい状況だったけど、幸いそんなにひどいアンダーステアに見舞われることはなかった。それがメルセデスに接近できた要因だと思う」
レッドブル・ホンダはアイフェルGPに新しいフロントウイングを投入したが、それもタイムアップの要因だったのか。
「確かに僕たちは今回、車体にいくつかのアップグレードを行った。そして、それが今日の走りに影響を与えた。もちろん、(金曜日に走行できず)今日走っただけなので、まだそのアップグレードの効果を最大限発揮できてはいない。というのも、今日もアンダーステアに悩まされることがあった。もう少しデータを見る必要があるけど、総じてクルマは間違いなく前進している。つまり、正しい方向で開発が進められていると思う」
今シーズンはこれまで、メルセデスと予選で大きく差をつけられていても、決勝レースではその差は縮まり、時にいい戦いを演じているフェルスタッペン。今回の予選では、すでにその差が約0.3秒まで縮まっているが、レースでメルセデスを逆転することは可能なのだろうか。
フェルスタッペンは金曜日のセッションが中止となったので、わからないと言う。
「十分なロングランができていないので、レースではいくつかの点で予測が難しい。ただ、さっきも言ったようにマシンはシーズン当初に比べれば、改善していることは確かだ。全体的に挙動が安定するようになった。だから、フロントとリヤの反応がリンクして感じられるようになった」
「確かにさっきも言ったように、今日僕はアンダーステアに見舞われたけど、それも一度だけ。悪くないよね。僕たちは今シーズンの初めに、いくつかのことが正しくなかったことを知っている。僕たちはそれに対処しようと、学び、改善を試み、そしていま改善することに成功した。来年はおなじ過ちを犯さないようにしないとね」
ホンダが2021年限りでのF1活動終了を発表した直後のグランプリとなった第11戦アイフェルGP。フェルスタッペンはどんな走りを披露するのか。ニュルブルクリンクで最後にF1が開催された2013年に優勝したチームであるレッドブルがどんな戦いをするのか。楽しみにしたい。
(Masahiro Owari)
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6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

