最新記事
- 2026年F1日本GPの各種チケットは10月13日から...
- ボッタス&ペレス、キャデラックでの“難しい...
- 【F1ドライバーを支える人々】ハミルトンに「...
- 角田裕毅、キッチン製品ブランド『HexClad』...
- “真のリーダー”ブリアトーレは「F1とチームに...
- マクラーレンが13年ぶりのタイトルスポンサー...
- ハミルトンの苦戦の根本的な原因は“グラウン...
- 2026年F1新規則は「不均衡な覇権争いを回避す...
- ペレス「自分の大好きなスポーツを楽しみたい...
- フェルスタッペン以外の3席について検討する...
- 2025年F1第15戦オランダGP TV放送&タイムス...
- ピレリにとって500戦目となるF1オランダGP。...
ホンダF1辛口コラム 第10戦ロシアGP:“ストレートで0.6秒失っている”のはパワーユニットが原因?
2020年10月5日
ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブルの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レッドブル・ホンダの走りを批評します。今回はF1第10戦ロシアGPの週末を辛口の視点でジャッジ。
---------------------------
モーターレーシングというのは思いどおりにいかないものだ。ロシアGPの16周目、ルイス・ハミルトンがタイヤ交換に入った後、バルテリ・ボッタスがマックス・フェルスタッペンからどんどん遠ざかっていくのを見ながら、私は思った。ボッタスは、チームメイトがソフトタイヤでスタートしたために、自分よりもはるかに早くピットインせざるを得ないのを知っていた。さらに、ハミルトンが規則違反で10秒のタイムペナルティを取られたことも分かっていた。そのためボッタスはチャンスをじっくり待っていたのだ。
ちなみに、ハミルトンが違反した規則は、私にとっては聞いたこともないものだった。こういった21世紀特有の厳格な規制には、まるで興味を持てない。
ハミルトンがピットに入るまでは、フェルスタッペンはボッタスの3秒強遅れのところを、同じミディアムタイヤで走っており、何らかのチャンスがありそうだった。しかしボッタスがスパートし始めた時、ゲームオーバーであることがはっきりした。24周目までにギャップは9秒以上に広がり、1周あたり0.66秒離されていたわけで、ボッタスがトラブルに見舞われない限りは、レッドブル・ホンダが勝利をつかむ可能性がないことは明らかだった。実際ボッタスはそのまま余裕で優勝を飾った。
---------------------------
モーターレーシングというのは思いどおりにいかないものだ。ロシアGPの16周目、ルイス・ハミルトンがタイヤ交換に入った後、バルテリ・ボッタスがマックス・フェルスタッペンからどんどん遠ざかっていくのを見ながら、私は思った。ボッタスは、チームメイトがソフトタイヤでスタートしたために、自分よりもはるかに早くピットインせざるを得ないのを知っていた。さらに、ハミルトンが規則違反で10秒のタイムペナルティを取られたことも分かっていた。そのためボッタスはチャンスをじっくり待っていたのだ。
ちなみに、ハミルトンが違反した規則は、私にとっては聞いたこともないものだった。こういった21世紀特有の厳格な規制には、まるで興味を持てない。
ハミルトンがピットに入るまでは、フェルスタッペンはボッタスの3秒強遅れのところを、同じミディアムタイヤで走っており、何らかのチャンスがありそうだった。しかしボッタスがスパートし始めた時、ゲームオーバーであることがはっきりした。24周目までにギャップは9秒以上に広がり、1周あたり0.66秒離されていたわけで、ボッタスがトラブルに見舞われない限りは、レッドブル・ホンダが勝利をつかむ可能性がないことは明らかだった。実際ボッタスはそのまま余裕で優勝を飾った。
…記事の続きは会員登録後閲覧できます。
※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
関連ニュース
8/1(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
8/2(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
8/3(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※ハンガリーGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 284 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 187 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 172 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 54 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 27 |

※ハンガリーGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 559 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 236 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 194 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 70 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 52 |
7位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 45 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 35 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

