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ライコネン「スタート位置を考えれば、レースではできる限りのことをした」:アルファロメオ F1第10戦決勝
2020年9月29日
2020年F1第10戦ロシアGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィは11位、キミ・ライコネンは14位でレースを終えた。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=11位
可能な限り最善の結果を得たという意味で、ポジティブなレースだった。特に17番手グリッドからのスタートだったことを考えればね。とてもいいスタートが決まって、今回もかなりポジションを上げることができたし、思い切りプッシュできて周囲のクルマとも戦えると感じた。レースペースは悪くなかった。また少しギャップを縮めたのは間違いないと思うから、今後もこれを維持していきたい。
あと一歩でポイント獲得という順位でレースを終えるのは、いつだって悔しいものだが、それでも今日の結果と、進歩しているという自信を得られたことに満足している。
キミ・ライコネン 決勝=14位
クルマの動きは良くて、スピードもあった。ただ、ソチではオーバーテイクが難しく、ポイント圏内までポジションを上げていくことができなかった。スタートした位置を考えれば、レースではできる限りのことをしたと言えると思う。あのピットストップでのタイムロスがなかったとしても、最終的な結果はあまり変わらなかっただろう。
11位に入ったアントニオ(・ジョビナッツィ)との差はほんの2〜3秒で、僕もそのあたりまでは行けたはずだが、いずれにせよ10位には届かなかったと思う。レースでスピードはあることを示せたのが、次戦に向けてのポジティブな点だ。
(Translation:Kenji Mizugaki)
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