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F1第10戦ロシアGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2020年9月28日
2020年F1第10戦ロシアGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、エステバン・オコン(ルノー)、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)だ。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=10位
今日は1ポイントをつかむためにとても苦労した。楽なレースではなかったよ。
序盤、ハードタイヤを履いていたために、オーバーテイクをしてポジションを上げていくのが難しくて、かなり時間を失った。ミディアムに換えた後は、多少よくなったけどね。やれるだけのことをやったが、それでも苦労したし、フラストレーションがたまった。常にトラフィックのなかにいて、前があいた状態ではなかったために、思うようなラップタイムで走ることができなかったんだ。
ギヤボックス交換によるペナルティを受けたことで、今日はダメージを最小限にとどめることを目標にするしかなかった。気持ちはすでに次のドイツに向いている。2週間後の次戦にはもっとスムーズな週末を送りたい。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=9位
楽なレースではなかった。いいスタートを決めて、一時は7番手を走っていた。でもレース中盤、アレックス(アルボン)やキミ(・ライコネン)とのバトルでかなり時間を失った。
シャルル(・ルクレール)にオーバーカットされたが、僕はとても速かったから、追いつきつつあったんだ。バーチャル・セーフティカーの時間がもう少し長かったら、ロスなくピットストップができただろう。でも予想より短かったことが僕にはマイナスに働いた。
挽回しようと全力を尽くして、何台かオーバーテイクした。マシンの感触が素晴らしく、ペースがよかったので、今日はもっといい結果を出せたはずだ。そう思うと残念だよ。
ダニール・クビアト 決勝=8位
すごくハッピーだ。これ以上素晴らしいホームグランプリは望めないよ。
きついレースだった。戦略をうまく機能させるために、ずっとプッシュし続けなければならなかったんだ。でもそういうレースは大好きだ。
(ルイス・)ハミルトンが後ろから追いついてきた時、何周か彼を抑えておくことができた。僕らのレースペースは素晴らしかったよ。
今朝の時点で、いいレースができるという自信はあった。僕は決勝が強いんだ。(エステバン・)オコンをミスに追い込めなかったことは残念だ。それができたら7位が手に入った。僕らの方が速かったけど、今のF1マシンで(このコースで)オーバーテイクするのは簡単ではない。
自分のドライビングには満足だし、チームのためにポイントを稼ぐこともできた。マシンは好調、ペースもいい。今後もこの調子で努力し続けよう。そうして選手権でひとつ順位を上げることができればいいね。
■ルノーDPワールドF1チーム
エステバン・オコン 決勝=7位
総合的には、チームとして文句なしの成績をあげることができて良かった。僕自身について言えば、ハードを履いてからはクルマが変わってしまい、だいぶ乗りづらくなったし、グリップとバランスが悪くて苦戦した。ソフトタイヤと比べて、満足できる状態ではなかったんだ。
レース序盤のソフトを履いていたときには、マックス・フェルスタッペンを追うこともできたのだから、何が起きたのかしっかり調べる必要がある。実際、もっとポイントを稼げる可能性もあったけど、それでも今日の成績と僕らのレース運びには満足している。
クルマが速いことは確かで、それは今後のレースに向けて良いことだ。全体として正しい方向へ向かっている。いまや僕らはトップグループに追いつきつつあり、それがコンストラクターズ選手権での目標でもある。着々と進歩しているよ。
■スクーデリア・フェラーリ
スタートを失敗し、ターン1までにいくつかポジションを落としたために、最初は苦労した。でもすぐにポジションを取り戻して、その後、とてもいいパフォーマンスを発揮することができた。今日はペースがそれほど悪くなかったよ。
ミディアムタイヤでのファーストスティントはとてもうまくいった。タイヤの管理に集中して、長いスティントを取ることができたんだ。金曜のレースシミュレーションではデグラデーションがひどかったので、その部分の対策に取り組んだ。それがうまくいったのでうれしい。
今日は状況を最大限に活用することができた。それが何より大事なことだ。前向きな週末を過ごせたことが、僕らにとって精神面でいい効果をもたらしてくれるだろう。
(レース後の会見で語り)すごくハッピーだ。6位で大喜びするのは辛いけど、今はそういう状況だ。昨日は予選がうまくいかずに苛立ったが、結局予選でもっといいポジションをつかんでいたとしても、これよりいい決勝結果を出すことはできなかったと思う。ムジェロの時よりずっとうまくいった原因を理解する必要はあるが、とにかく一歩前進した。
今回小さなアップグレードを導入したが、それによってパフォーマンスが大きく向上したとは考えていない。それでも正しい方向に進んでいるのは確かだ。次のグランプリではもっと大きなアップグレードを入れるはずだよ。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

