F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ、計画に沿って3台に新PUを投入「様々な要因でタイムは上位ではないが、スムーズな初日」と田辺TD【F1第10戦】

2020年9月26日

 2020年F1ロシアGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=7番手、アレクサンダー・アルボンはフリー走行1=8番手/2=12番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=7番手/2=13番手、ピエール・ガスリーはフリー走行1=10番手/2=11番手という結果だった。


 金曜走行を前に、フェルスタッペン、クビアト、ガスリーのマシンに今季3基目のパワーユニット(PU/エンジン)エレメント、ICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kが投入されたことが発表された。これによるペナルティはない。ホンダによると、年間のパワーユニット使用計画に沿ったもので、フェルスタッペンに前戦起きたトラブルとの関連性はないということだ。


 FP1ではフェルスタッペンは1分35秒577で、バルテリ・ボッタスが記録したトップタイムから0.654秒差。クビアトは1分36秒230、アルボンは1分36秒254、ガスリーは1分36秒706で、ホンダのパワーユニット搭載車4台すべてがトップ10に入った。


 FP2でフェルスタッペンは1分35秒048と、ボッタスの最速タイムから1.529秒遅れをとる形になった。ガスリーは1分35秒210、アルボンは1分35秒242、クビアトは1分35秒461が自己ベストタイムだった。

2020年F1第10戦ロシアGP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第10戦ロシアGP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)

■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
 ヨーロッパ大陸を離れて初のフライアウェイ・レースとなる、ロシアGPの初日が終了しました。大きな問題もなくスムーズな一日となり、2チーム4台のマシンが多くのラップを重ねることができました。


 滑りやすい路面やセッション中のトラフィック、マシンのバランスがまだ決まりきっていないことなどにより、ポジション的にはあまりよい結果を得られませんでした。ここから今日集めたデータを解析して、車体・PUともに最適化を行い、明日以降のセッションに向けた準備を進めていきます。



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号