F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリCEO、“穴”に陥ったチームの苦境を語る「F1では常に時間の戦いだが、特効薬はない」

2020年9月18日

 フェラーリCEOのルイ・カミッレーリは、フェラーリが自ら招いた苦境の『穴』から抜け出すために時間を与えてほしいと訴えており、チームを急速に改善する特効薬は存在しないと認めた。


 フェラーリの上層部は2020年F1第9戦トスカーナGPの日曜日、同社が所有するムジェロ・サーキットに集まった。トスカーナGPではシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルが最終的にポイントを獲得したものの、上層部はトップグループのペースには遠く及ばず混乱のレースとなったチームの1000戦目のグランプリを目のあたりにした。


 現在フェラーリはコンストラクターズランキングで6位につけているが、これは今季のフェラーリの期待外れのパフォーマンを明確に示す順位だ。


「現実的に厳しいものになるだろう」とカミッレーリはムジェロで語った。


「F1では、サーキットでも開発でも常に時間との戦いだ。特効薬はない。時間がかかるだろう。来年のレギュレーションにもう少し柔軟性があり、少なくとも現段階から向上できることを願っている」


「メルセデスには敬意を払っているが、彼らは信じられないほど素晴らしい仕事をしてきた。新しいレギュレーションが実施されそれがリセットとなるか否かは、2022年に分かるだろう」


 またカミッレーリは、フェラーリの現在の苦境について、穴に陥っていることを認めた。


「現在我々は穴に陥っているし、穴に陥っていることを理解している」


「いくつかの要因が同時に発生した状態だが、何をいっても言い訳と伝わるだろう。そして我々は言い訳を好まない」


「重要なのは我々が抱えている問題に焦点を合わせること、我々がいるべき場所であると考えるところに到達するという決意をもって努力することだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号