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レッドブルF1代表が語るアルボンの長所と短所「初表彰台は大きな転機になる」
2020年9月17日
レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、アレクサンダー・アルボンはF1における初の表彰台獲得によって自信を高め、さらに成長していくことになると考えている。
2019年ブラジルと2020年開幕戦オーストリアで手に入れかけていた表彰台を逃したアルボンは、今季第9戦トスカーナGPでついにチャンスをつかみ、自己最高位である3位を獲得、初表彰台を達成した。
昨年半ばにトロロッソ・ホンダからレッドブル・ホンダに昇格したアルボンは、チームメイトであるマックス・フェルスタッペンとのパフォーマンス差を縮めることができずに苦労し、ドライバー交代の可能性を予想する声も出てきた。しかし難しいシーズンの渦中にありながら、アルボンはアクシデントが多発したムジェロ・サーキットでのレースで堅実な走りをし、ようやく満足いく結果を残すことができた。
ホーナー代表は、アルボンはいいタイミングで好結果を得ることができたとして、この表彰台が彼をさらに次のステージへと押し進めるものになると考えている。
「彼にもし短所があるとすれば、それは性格が良すぎることだ」とホーナーはムジェロで『Sky F1』に語った。
「だがひとたびヘルメットを身につければ、彼が真のレーサーであることが分かるだろう」
「自分でできると思っていることと、実際にできると分かっていることの間には、大きな違いがあると思う」
「今回の表彰台獲得によって、自身への信頼と自信が高まることだろう。ここから彼は順調に力をつけていくことと思う」
困難の多かったトスカーナGPにおいてアルボンは渾身の走りをし、何度か見事なオーバーテイクを披露した。レース終盤には、強力なライバルであるダニエル・リカルドを大胆にアウト側から抜き去り、3番手に浮上した。
「あれは本当に印象深い動きで、彼とともに何度も見返している」とホーナーはコメントした。
「素晴らしいライン取りだった。ダニエルを抜くのは大変なことだと思うからね」
「アウト側であの動きをして追い抜きを成功させた。すべて彼自身の功績だ」
アルボンは高度なドライビングスキルを持ち合わせているだけでなく、技術的なフィードバックにおいても優れており、その強みが彼の成長を助けていると、ホーナーは考えている。
「彼はマシンに関して非常に優れた感覚を持っており、その点についてエンジニアから尊敬を勝ち取っている。そのことが実を結び始め、成長が始まっているのだと私は思う。この点が彼を後押ししていくはずだ」とホーナーは語った。
「(レッドブルのマシンの)リヤには不安定な特性があり、マックスには大きな影響はないものの、それが彼(アルボン)に影響している。去年のピエール(・ガスリー)もそうだった。だが彼はこれを克服していくものと私は考えている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

