最新記事
- マクラーレンの“入れ替え指示”をトト・ウォル...
- 【F1エンジンアンケート結果発表】過半数が自...
- 「バランスは今年最高のひとつ」「ティフォシ...
- 「改善を実感できて報われる思いだ」「数少な...
- 約束を元に行われた“公平な”順位入れ替え。譲...
- 追い抜きを許したタイヤ交換戦略の改善を誓う...
- 【F1第16戦決勝の要点】チームオーダーを受け...
- 【ポイントランキング】2025年F1第16戦イタリ...
- 【正式結果】2025年F1第16戦イタリアGP 決勝
- フェルスタッペン完勝、マクラーレン勢に19秒...
- 2025年F1第16戦イタリアGP決勝:20人のドライ...
- 【追記】レコード更新のフェルスタッペンがPP...
F1トスカーナGP木曜会見(3):「やりがいを感じたから、この決断を下した」引退も頭をよぎったベッテル
2020年9月11日
2020年限りでのセルジオ・ペレスのチーム離脱が発表された翌日の9月10日、レーシングポイントは、セバスチャン・ベッテルと2021年から複数年契約を締結したと発表した。
伝統あるチームのフェラーリから、この10年間で一度も優勝した経験がないレーシングポイント(2021年よりチーム名をアストンマーティンに変更)への移籍はステップダウンのようにも映るが、ベッテルは「この決断は自分にとってベストだと信じているし、それを証明することを楽しみにしている」と、この移籍をポジティブにとらえている。
というのも、ベッテルはフェラーリから今シーズン限りで契約を終了すると伝えられた後、F1を引退することも脳裏をかすめた時期があったからだ。ベッテルはどれくらい引退を真剣に考えていたのだろうか。
「どうだろう……どれくらい(引退に)近づいていたかはわからないけど、あれこれいろいろと思いを巡らせていたという点では(引退に)近づいていたと言えるかもしれない。僕にとって何がベストかを考えに考え抜いて出した結論がこの決定だった」
ただし、その決断は決して簡単なものではなかった。
「この数カ月、特に最後の数週間は、僕にとってかなりタフな時間だった。というのも、今回の交渉はこれまで経験したことがない新しい状況だったからね。でも以前にも言ったように、そこにやりがいがあると感じたし、僕はF1に残りたいと思っていたから、最終的にこの決断を下した」
ベッテルにとって、その『やりがい』とは何なのか?
「なんと言っても、(2022年から導入される)レギュレーションによって、F1がこれまでよりも平等な立場で戦えることが期待できるからだ。ほとんどのチームが同じ予算でマシンを開発し、レースを戦うのはおそらく初めてのことだと思う。そのチームを助けるために僕ができることは何でもやりたい。もちろん、今年の(レーシングポイントの)パフォーマンスが一戦ごとに確実に上昇していくのを確認できたことも、とても励みになった。いまはとても興奮しているし、楽しみにしている」
そして、ベッテルはこんなことも明かした。
「オットマー(・サフナウアー/チーム代表)のことは10年以上前から知っているから、契約する前にいろいろ質問したよ」
そう、シルバーストンでサフナウアー代表のフェラーリに乗ったのは、ガソリンスタンドへ行くことが目的ではなかった!!
(Masahiro Owari)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

