最新記事
- 「ルクレールとの差を築いて」トップふたりは...
- ウイリアムズ、2026年型マシン『FW48』のプレ...
- フェルスタッペンのレースエンジニアの去就に...
- ボッタスがキャデラックF1ドライバーとして本...
- 事故による修理費を最も多く負担させたドライ...
- インディカーからF1への道が広がる。スーパー...
- スーパーフォーミュラテスト参加中のドゥーハ...
- アブダビテストでレーシングブルズの新ペアが...
- マルコの言動に見えた、レッドブル離脱の予兆...
- ヘルムート・マルコがレッドブル離脱の決断を...
- レッドブル加入のハジャーが2026年の準備「新...
- ピレリ、2026年用のF1タイヤを発表。18インチ...
F1トスカーナGP FP1:初開催のムジェロでボッタスが首位。ホンダPU勢4台がトップ10に
2020年9月11日
2020年F1第9戦トスカーナGPの金曜フリー走行1回目(FP1)は、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アレクサンダー・アルボンは9番手となっている。
ムジェロ・サーキットで開催される、初めてのF1レース。F1テストに使用されていた時期もあったが10年近く前であり、ほとんどのチームにとっては未知のコースと言っていい。唯一このサーキットの所有者でもあるフェラーリは、新車のシェイクダウンなどで使用している。
ちなみに今週末はフェラーリ1000戦目のグランプリでもあり、2台のマシン、ドライバーのレーシングスーツが、1950年当時のワインレッドのカラーリングになっている。さらにメルセデスのセーフティカーも、同じ色合いで揃えられた。
FP1開始時の現地時間午前11時の天気は、雲ひとつない快晴。気温27度とすでにかなり暑く、路面温度も37度まで上がっている。ムジェロはタイヤへの負荷がかなり高いことが予想され、今週末のピレリタイヤは最も固いC1〜C3だ。各チームはセッション序盤から積極的に3種類のタイヤを2台に履かせ、データ収集に余念がない。
開始後30分の時点で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が1分19秒439でトップタイム。0.3秒落ちの2番手が、前戦勝者のピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)。そして3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)と、若い世代のドライバーが上位を占めた。その後ルクレールは、0.063秒差の2番手に上がる。ただしフェルスタッペンはハード、ルクレールはミディアムでのタイムだ。
ムジェロには1km以上のストレートといくつかの高速コーナーの他、低中速コーナーも満遍なく配置されている。そのため各マシンの空力セッティングは、基本的にハイダウンフォース仕様だ。
開始後1時間を過ぎて、多くのマシンがソフトタイヤを試し始めた。まずはランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムを出したが、すぐにルイス・ハミルトン(メルセデス)がその座を奪い、さらに意外にもルクレールがハミルトンを0.2秒凌ぐタイムでトップに立った。しかし結局はバルテリ・ボッタス(メルセデス)が、1分17秒879の最速タイム。そして0.048秒差で、フェルスタッペンが2番手につけた。
3番手ルクレール、4番手ハミルトン、そして5番手には、ガスリー。あくまでFP1の結果に過ぎないが、ルクレール、ガスリーが上位に食い込んだ。ホンダ勢はダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)7番手、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)9番手と、全4台がトップ10内に入った。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


