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痛恨のミスで勝利を失ったハミルトン「ピットの規則違反は僕の責任」メルセデス【F1第8戦決勝】
2020年9月7日
2020年F1イタリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは7位だった。
ポールポジションから順調に走行し、2番手のカルロス・サインツJr.(マクラーレン)に16秒の差をつけて独走していたが、ケビン・マグヌッセン(ハース)がトラブルでマシンをコース脇に停め、セーフティカーが出動した際にミスが起きた。メルセデスがハミルトンのタイヤ交換を行うことを決め、ハミルトンがピットに飛び込んだ時には、マーシャルが安全に作業ができるようピットレーン閉鎖の指示が出ていたのだ。ハミルトンはコース上のパネルに示されたピットレーン閉鎖のサインに気付かないままピットに入ってしまったため、10秒のストップ&ゴーペナルティを受けた。
チーム代表トト・ウォルフは「我々はピットレーンが閉鎖されたことにもっと早く気付くべきだった。気付いた時には、ルイスがピットレーンに入ってきていた」とコメントしている。
その後、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュによりレースは赤旗中断となり、レース再開直後にハミルトンはペナルティを消化することとなった。そのため、最後尾に落ちたハミルトンだが、オーバーテイクを繰り返して最終的には7位でフィニッシュ。さらにF1キャリアでの50回目となるファステストラップも記録した。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=7位
まずは(優勝した)ピエール(・ガスリー)を心から祝福したい。素晴らしい結果だし、若者が表彰台に上がるのを見るのはいいものだ。(去年)トップチーム(レッドブル)から降格されてからの彼を僕はずっと見てきた。今日そのトップチームに勝ったんだ。こんな風に挽回し、成長する彼を見るのは感動的だ。今日勝つことができて本当によかった。
僕自身の話をすると、思ってもいない展開になってしまった。自分のマシンのダッシュでセーフティカーとのデルタをチェックしていたために、ピットレーン閉鎖を示すボードを見ていなかった。僕の責任だ。このことについて詳しく調べて、学習したいと思う。
ストップ&ゴーのピットストップは本当に長かった。(最後尾まで落ちた上に)すぐ前のマシンとの差が26秒もあったんだ。でも全力を尽くしたよ。7位まで上がった上にファステストラップを記録できるとは思っていなかった。前の集団に追いつくためにタイヤを酷使したし、他のマシンの後ろにある程度近づくとタービュランスの影響を受けて、ついていくことが難しかった。でもバトルは楽しかったし、いくつかポイントを稼ぐこともできた。このリザルトに納得し、感謝して受け取るよ。気持ちを切り替えて次のレースに集中しよう。
(autosport web)
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12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |