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ホンダF1田辺TD初日会見:「レースに向けた目標をきちんと見るのが主眼」新規則への対応に取り組むも順調
2020年9月5日
2020年F1第8戦イタリアGP初日フリー走行では、アルファタウリ・ホンダが4、7番手と大健闘したのに対し、レッドブル・ホンダは5、14番手と苦戦を強いられた。
とはいえホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、「予選までには解決してくれるはず」と、見通しを述べていた。一方でホンダ側は、この週末から導入された『エンジン同一モード使用』への対応に取り組む1日となった。
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──初日の総括から、お願いします。
田辺豊治テクニカルディレクター(以下、田辺TD):特に大きな問題もなく、チーム側、ホンダ側ともに、順調に予定されたメニューを消化できました。
今週末のレースから、予選、レースを同一のエンジンモードで走らないといけません。それに向けていろいろなトライをし、セッティングを変えながら作業を進めました。2日目のフリー走行3回目(FP3)までに、完全に対応させないといけない。最適化を進めて、予選、レースに臨むつもりです。
──まだ初日ですが、レッドブル側がちょっとてこずっている印象です。
田辺TD:戦闘力に関しては、やや苦しんでいますね。予選までには解決してくれると思いますが。一方のアルファタウリは、激しい戦いの続く中団グループにあって、かなりいいポジションでスタートが切れています。地元レースということもあって、現場スタッフだけでなくファクトリーにいる全員が、気合バッチリという感じです。この流れが、3日間続けばと思ってます。
──予選以降は同一モードということで、今日はいろいろなモードを試せましたか?
田辺TD:今日は何でもありでした。
──4台を違うモードで走らせて、データ採りをしましたか?
田辺TD:多少はありましたが、事前に検討して、これがベストだろうというモードがある程度決まっていたんですね。4台それぞれクルマも違うし、ドライバーも違う。そのなかで確認し、若干の微調整を加えたという程度です。時間も非常に限られていますしね。
──ではアルファタウリの好調は、エンジンモードとは関係ないのですか? クルマが決まっていたということでしょうか。
田辺TD:その通りです。
──今後同一モードでレースを戦っていくうえで、「このグランプリはパワー感度が高いからちょっと無理させよう」というようなレースが出てくると思います。そのあたりを見通したうえで、今週末のプログラムを組んでいるのですか?
田辺TD:そこまで細かい話は、今はまだ難しいですね。ただパワーユニット(PU)への負荷が高いところは当然がんばるし、低いところは若干息を抜くのかな、などその程度ですね。そのあたりを考えながら、2基目、3基目とのやりくりを検討していくつもりです。
──他メーカーの話ですが、走行中にモードの不具合が出ているような無線が聞こえました。ホンダはそのあたり、順調だったのですか。
田辺TD:想定外のことは起きなかったですね。それはメルセデスでした?
──いえ、違います。「ローンチマップがおかしい」とか、そんな内容でした。
田辺TD:なるほど。他社のプログラムの組み方はわからないですが、そのままでいってるのではないと思うので、そこはいろいろ出てくると思います。
──通常の作業に加えて同一モードの準備をするというのは、かなり大変でした?
田辺TD:多少、という程度ですね。ただ今までのような予選での最大パフォーマンス追求ではなく、レースに向けての目標をきちんと見るのが初日の主眼でした。
──予選モードのチェックをする必要がなくなった?
田辺TD:そうですね。
──モンツァはブレーキングで、安定を崩しやすいサーキットです。そうするとブレーキング時のハーベスト(電気エネルギー回収)も、難しくなると思います。たとえばターン1のフルブレーキングで、問題は出なかったですか。
田辺TD:特にどうしようというようなことはなかったです。



(取材・まとめ 柴田久仁夫)
| 3/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 3/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 3/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 72 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 49 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
| 5位 | ランド・ノリス | 25 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 21 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 15 |
| 9位 | マックス・フェルスタッペン | 12 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 135 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 90 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 46 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 16 |
| 6位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 16 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


