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ホンダ田辺TD「モード変更禁止が各パワーユニットにどう影響するのかは予想できない」/F1第8戦プレビュー
2020年9月4日
2020年F1第8戦イタリアGPから、パワーユニット(PU/エンジン)の使用方法に新たな制限を設けられる。予選と決勝を通してひとつのモードを使用しなければならないという規制であり、ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治氏は、これに対応するための準備をしっかり進めてきたという。
FIAは各チームのパワーユニットを正確に監視するという目的もあり、予選と決勝において同一のモードを使用しなければならないという規定を取り入れることを決めた。これにより予選でパワーを上げる予選モードを活用することはできなくなる。
ホンダは新規定導入を受け、パワーユニットの制御方法、今後のパワーユニットの使用計画について検討してきたという。
「高速サーキット3連戦、スパ・フランコルシャンでまずひとつ目のレースを終え、次はスパと同様に伝統ある、イタリアのモンツァ・サーキットに向かいます」と田辺テクニカルディレクター。
「このサーキットの特徴は何と言ってもストレート主体の超高速レイアウトにあります。その特性に合わせてマシンは低ダウンフォース仕様となり、PUのパワーも重要になります」
「また、このレースから、PUの使用方法に新たな制約が加わります。予選とレースで同一のPUモードを使わなければならないこととなり、これまでのようにモードの変更による出力の変更は許されなくなります」
「今回の規制内容が公表されて以降、この2週間ほどは、実際のPUの制御方法、使い方に関して検討を進め、FIAに対しても色々と細かい部分について制約内容の確認を行ってきました。また、今回の変更に伴い、この先のレースに対してPUをどのように使っていくか、またアロケーションをどのようにするかなど、先々の検討も行いPUの使用計画の見通しを立てることなども進めました」
「今回の制約導入が各PUマニュファクチャラーの競争力へどのような影響を与えるかは実際に走ってみるまで分かりませんが、我々としてはPUの最適化を進めるという部分ではこれまでと変わりません。フリープラクティスを通して予選・レースに向けて調整を続けていきます」
「また、この2連戦は我々のパートナーチームであるスクーデリア・アルファタウリのホーム、イタリアで開催されます。特に今週末のイタリアGPは、ホンダにとってトロロッソ時代も含め彼らと一緒に戦う50戦目の節目のレースになります」
「アルファタウリとは、2018年のパートナーシップ締結以降、ゼロからプロジェクトを開始し、ここまで2度表彰台を獲得するなど、着実な前進を見せてきました。今のホンダがあるのは彼らのおかげと言っても過言ではありません。イタリアらしい熱い情熱と温かさで我々を 迎え入れ、ここまでともに歩んできてくれたアルファタウリに対し、ここで改めて感謝の意を伝えたいと思います」
「今回はさまざまな意味で我々にとって大切なレースになります。2つのチームとともにいい結果を残せるよう、全力で週末に臨みます」
(autosport web)
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6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

