最新記事
- ホーナー代表、レッドブルのジュニアプログラ...
- ハミルトン加入のフェラーリ、2025年新車発表...
- プルシェールやマローニらがザウバーの育成プ...
- 去り行くペレスにホンダ/HRCがメッセージ「...
- ペレスの後任は発表されず「角田かローソンの...
- レッドブルを離れるペレスにホーナー代表が感...
- レッドブル、セルジオ・ペレスのチーム離脱を...
- ブレンボ、F1やMotoGP、WRCなど2024年は69の...
- レッドブルへの昇格が決まったローソン「マッ...
- フェラーリ、サインツのために前例のない送別...
- レッドブル、2025年のラインアップを正式発表...
- 代表就任2シーズン目でタイトル獲得。マクラ...
F1ベルギーGP FP2:レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが初日トップ。メルセデス勢はハミルトン3番手
2020年8月28日
2020年F1第7戦ベルギーの金曜フリー走行2回目は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは4番手となっている。
午後2時からのFP2は、セッション中の降水確率が40%。とはいえ上空は、ところどころ薄日が射している。開始時点で気温16.8度、路面温度23.5度と、FP1からわずかに数度上がっただけだ。エンジンの水漏れで午前中2周しか走れなかったアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)が真っ先にコースインしたのは、開始後12分経ってからだった。
アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)がミディアムタイヤで1分45秒212のトップタイムを出したのもつかの間、同じミディアムのバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分44秒658を叩き出す。直後にはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)がミディアムで0.035秒差の2番手に付けた。するとマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がやはりミディアムで、1分44秒354を記録し首位に立った。ハードタイヤのルイス・ハミルトン(メルセデス)は連続走行を重ね、0.298秒落ちの2番手までタイムを詰めている。
去年までは中高速コーナーの連続するセクター2はレッドブルの天下だったが、少なくとも初日のこの時点ではハードのハミルトンがミディアムのフェルスタッペンをしのぐ速さを見せている。
その後ソフトタイヤに履き替えたメルセデス勢は、まずボッタスが1分44秒162、ハミルトンはコンマ3秒しのぐ1分43秒840でトップに立った。そしてアルボンが同じソフトで、ふたりに割って入る1分44秒134の2番手タイム。久々に、本来の速さを披露した。直後にダニエル・リカルド(ルノー)がトップタイムを出し、フェルスタッペンが0.048秒差で首位を奪い返した。
FP1でパワーユニットトラブル(PU)に見舞われ、1周も走っていないハース2台を除く18台が、ソフトで一発タイムを競った。フェルスタッペンがトップ、リカルドが2番手と健闘し、ハミルトン、アルボン、ペレス、ボッタスと続く。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは10番手、ダニール・クビアトは12番手に付けた。フェラーリはFP1の低迷を跳ね返せず、ルクレール15番手、ベッテル17番手。ウイリアムズの2台とタイムを争う、厳しい状況だ。
終了まで30分前後となったところで、ハースの2台が相次いでコースイン。しかし最後尾からなかなか抜け出せない。その間にミディアムに履き替えたボッタス以外のドライバーは、ソフトでのロングランに移行。タイヤへの負荷が高いこのコースで、ソフトがどこまで持つのか見極める作業に専念した。
終了23分前、オー・ルージュを駆け上がって行ったリカルドがトラブルに見舞われ、ケメルストレートのコース脇にマシンを止めた。さらにその10分後には、ターン1アウト側の看板が外れたためにセッションは赤旗中断。4分後の現地時刻16時21分に再開された。ボッタスとベッテル、ケビン・マグヌッセン(ハース)がソフト、それ以外のドライバーはミディアム、あるいはハードで、チェッカーまでロングランのデータ収集に専念した。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |