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ピレリF1、トラブルの後、2021年用タイヤのテスト計画を変更。3年目の使用に備え改善目指す
2020年8月22日
F1タイヤサプライヤーのピレリが、2021年用プロトタイプタイヤのテストをシーズン中盤以降に延期することを決めた。2020シーズンにおいては、タイヤテストはグランプリの金曜フリー走行2回目を利用して行われる。
ピレリが2020年用に開発したタイヤをチーム側が拒否したため、今年は2019年型タイヤが使用されている。コロナパンデミックの影響で、FIAはチームのコストを削減するため、2021年に予定されていた大幅な技術規則変更および18インチタイヤ導入を2022年に延期。そのため、基本的には現行のタイヤが2021年にも引き続き採用されることになった。
一方でFIAは、イギリスGPで複数のマシンにタイヤトラブルが発生したことを受け、2021年のマシンのダウンフォースレベルを予定していたよりも大幅に引き下げることを決めた。決勝終盤、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス、マクラーレンのカルロス・サインツJr.のタイヤにデラミネーションが起き、ピレリはその後の調査によって、長時間にわたる使用、現在のF1マシンによる強大な負荷が主な原因であると発表した。
これ以前に、ピレリタイヤの耐久を助けるため、2021年のマシンのダウンフォースレベルを引き下げることでチームは合意していたが、シルバーストンでの問題を受け、FIAは「すでに合意していた空力変更では不十分であることが判明した」として、ダウンフォースレベルをより大幅に引き下げる方針を定め、これをチームに通知した。チームとの協議を行い、世界モータースポーツ評議会会合での承認を得てから正式に決定されるが、安全上の変更であるため、全チームからの合意は必要とされない。
現在のタイヤの改善に努めるピレリは、2021年プロトタイプのテストを当初、第5戦70周年記念GP、第6戦スペインGPのFP2で行う予定だったが、シルバーストンでのトラブルの後、テストの延期を決めた。代わりの日程はまだ確定していないものの、ヨーロッパラウンドの2戦のFP2を利用する予定だということだ。
2020年シーズンは、タイヤ専用テストを行うことが困難であるため、プロトタイプのテストをグランプリ金曜FP2最初の30分に行うことが、規則で許可されており、全ドライバーがこれに参加しなければならない。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |