F速

  • 会員登録
  • ログイン

「ペレスとクビアトへの青旗無視ペナルティは妥当」FIA、2020年F1では取り締まりを厳格化

2020年8月19日

 2020年F1第6戦スペインGPで、レーシングポイントのセルジオ・ペレスとアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは、ブルーフラッグ無視を犯したとしてペナルティを科された。この件について、FIAレースディレクターのマイケル・マシは、シーズン初めの段階でドライバーたちに対して、周回遅れになるマシンの行動を厳しく取り締まることは警告していたと述べた。


 ペレスとクビアトはそれぞれ、周回遅れになる際に集団グループに道を譲るのが遅すぎたと判断され、ブルーフラッグ無視の違反を犯したとして、5秒加算のペナルティおよびペナルティポイント1を科された。


 ペレスはレース後、自分は可能な限り早く道を譲ったと主張し、この裁定は「とても不公平」だと発言した。


 マシは、ドライバーに対しては、今年ブルーフラッグ無視を厳しく取り締まることは事前に通知済みだったと語った。


「セルジオとクビアトは、ブルーフラッグに従わなかったためにペナルティを受けた」とマシは言う。

2020年F1第6戦スペインGP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第6戦スペインGP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)

「ふたりとも道を譲るのに時間がかかりすぎたというのが私の見解だ。この件については開幕戦オーストリアの後のドライバーミーティング、つまりシュタイアーマルクGPで話し合った」


「今年はブルーフラッグの取り締まりをこれまでよりもはるかに厳しく行うという話をした。その後、今回初めて、2台にペナルティを出した」


「レギュレーションで、他のマシンを前に出す際には、最初に訪れた機会に譲らなければならないという方針が定められている。そのなかには、他のマシンとの関係における合理的な要素を考慮するため、ある程度の裁量の余地は認められている」


「しかしふたりは明らかにそれを超えていたので、スチュワードに報告された。定められた行動をしなかったために、5秒のペナルティを科されたのだ」


「私が受け取ったブルーフラッグに関する報告からすると、F1各チームはこの措置に同意しているようだ。多数のマネージャーたちが、ブルーフラッグを無視した人間がペナルティを受けるのは喜ばしいことだと言っている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号