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F1第5戦70周年記念GP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2020年8月10日

 2020年F1第5戦70周年記念GPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーは、ランス・ストロール(レーシングポイント)、ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)、エステバン・オコン(ルノー)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)だ。


■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=10位

2020年F1第5戦70周年記念GP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)が10位入賞
2020年F1第5戦70周年記念GP ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)が10位入賞

 大満足だ。すごいレースだったと思う。チームとしてとてもいい仕事をして、マシンの力をすべて引き出すことができた。この結果は今日の僕らにとって最大限だ。訪れるチャンスをすべてつかみ、先週末とは違って、チャンスをうまく利用することができた。


 僕はだいたい日曜日には力を発揮できるのだが、土曜日の予選でもっとうまくやる必要がある。もっと上のポジションからスタートすれば、レースはずいぶんと楽になって、毎戦ポイント争いをすることができるからね。とはいえ、16番手スタートで10位で1点獲得という結果には満足できるよ。


■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=9位

ランド・ノリス(マクラーレン)&アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第5戦70周年記念GP ランド・ノリス(マクラーレン)&アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

 タフなレースだった。予選の順位からひとつポジションを上げられたのが、一番大事なことだと思うけど、それも決して楽ではなかった。タイヤにひどく苦労させられてね。レースが始まる前の段階で、それが問題になるだろうと分かってはいたが、チームの予想、あるいは僕自身の予想よりもはるかに厳しくて、思いのほか難しいレースを強いられた。


 予選の結果を見ても明らかなように、僕より前にいたクルマはどれも僕たちより速かった。おそらく、多くのドライバーが同じ状況に苦しんでいたと思うけど、とにかくタイヤがひどくトリッキーでコントロールしきれなかった。


■ルノーDPワールドF1チーム
エステバン・オコン 決勝=8位

2020年F1第5戦70周年記念GP エステバン・オコン(ルノー)
2020年F1第5戦70周年記念GP エステバン・オコン(ルノー)

 僕にとって、とてもいい日曜日だったのは確かだ。スタートは良かったし、タイヤもうまくマネージメントできた。チームからは必要な情報を適切なタイミングで受け取り、メカニックたちが見事なピット作業をしてくれた。


 アグレッシブな戦略を採ったこともあり、タイヤに関してはタフなレースになりそうだったけど、何とか乗り切ることができて、終盤はペースもかなり良かった。できるだけタイヤを保たせながら、背後のライバルたちを抑え続けられたので、この結果には大満足だよ。


 14番手グリッドからのスタートだったから、これ以上はあまり望めなかったと思う。僕らの目標は予選順位を向上させることで、それができればより多くのポイントを争えるはずだ。実際、決勝でのペースはいいのだから。


■BWTレーシングポイントF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=7位

ランス・ストロール&ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
2020年F1第5戦70周年記念GP ランス・ストロール&ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)

 チームのためにポイントを獲得できて満足している。9カ月もレースをしていなかったのだから、7位は良い結果だ。楽なレースではなかったし、体力的にも厳しかった。


 だが、まずはいいスタートを決めて、1周目をうまく切り抜けることが重要だった。そうして、いったんレースが落ち着けば、その後はタイヤマネージメントや、このタイプのF1カーのドライビングについての経験を生かせると思っていた。だから、最初のいくつかのコーナーを無事に通過できた時には、これでまずはひと安心と思ったよ!


 第2スティントでは、タイヤのマネージメントが難しかった。そして、残念なことにもう一度ピットに入って、3ストップの戦略に切り替えざるをえなかった。ひどいバイブレーションが発生して、確実にフィニッシュすることを優先したからだ。

 レースのスタートはうまく決まって、いくつか順位を上げることができた。そして、レース序盤にはチームの2台が揃っていいポジションを走れた。ニコ(・ヒュルケンベルグ)とのバトルは楽しかったよ。ターン6でアウトから回り込んでいったん前に出たが、ブレーキを軽くロックアップさせて、また抜き返されてしまったんだ。


 その後はしばらく、ニコとふたりで4位と5位を走っていた。ところが、(シャルル・)ルクレールが1ストップ戦略を成功させ、さらにレッドブルの(アレクサンダー・)アルボンがものすごく速かったので、その順位を守りきれなかった。


 今日は堅実なレース戦略でポイントを重ねることができた。だが、僕らは常により多くを求めているので、ライバルたちが用いた他の戦略も検討して、そこから学びたい。ニコは今回もいい仕事をした。チームとして良い成績を残せたと思う。



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
6/28(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
6/29(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ198
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル136
5位シャルル・ルクレール104
6位ルイス・ハミルトン79
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン22
10位アイザック・ハジャー21

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム374
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム199
3位スクーデリア・フェラーリHP183
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位マネーグラム・ハースF1チーム28
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム22
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー20
10位BWTアルピーヌF1チーム11

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