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メルセデスF1、リザーブドライバー不在で第5戦に臨む。新規則でスーパーライセンスが発行されず
2020年8月7日
メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフは、レギュラードライバーが出場できなくなった場合の控えのドライバーのひとりとして考えていたエステバン・グティエレスが、スーパーライセンスを所持しておらず、F1レースに出る資格を持たないことが分かったと語った。
レーシングポイントとマクラーレンは、メルセデスのリザーブドライバーを起用できる取り決めを結んでいる。そのため、2020年F1第4戦イギリスGP直前にレーシングポイントのセルジオ・ペレスがコロナウイルス検査で陽性となり、欠場せざるを得なくなった時、ストフェル・バンドーンとグティエレスが代役候補となった。
バンドーンはメルセデスから参戦するフォーミュラEのシーズン再開にともない、ベルリンで準備に入っていたので、早い段階で候補から外された。一方、2016年末以来F1レースから遠ざかっているグティエレスは、過去3年レースでF1マシンに乗っていない者は、テストで最低300kmの走行を行わなければならないという規則に引っ掛かり、出場資格を得られなかった。レーシングポイントは結局、昨年までF1に参戦していたニコ・ヒュルケンベルグをペレスの代役として起用した。
「エステバンはあのシートの強力な候補になったと思うが、残念なことに資格を得ていなかった」とウォルフは、第5戦70周年記念GPを前に説明した。
「今年は新たなルールがある。過去3年のうちにF1マシンを公式イベントであるレースで走行させていない者は、テストで最低300kmの走行をしなければならなくなった」
「この新ルールは今年施行されたが、我々は特に留意していなかった。なぜなら以前優れた実績を残したF1ドライバーに、走行資格がないわけはないと考えていたからだ」
「だがエステバンはその規則に引っ掛かったため、レーシングポイントは(他の理由とともに)もうひとつの選択肢であるニコ・ヒュルケンベルグを選んだ。決して悪くはない選択だと思う」
メルセデスがグティエレスに対し、300kmに及ぶ走行距離基準を満たすための機会を与える可能性は低い。ウォルフはリザーブドライバーを新たに指名する必要があるかもしれないと語った。
「我々にとってどういうことになるのか分析しなければならない」とウォルフは付け加えた。
「残念なことだ。エステバンにチャンスを与えるのは素晴らしいことだし、彼はチームの強力なメンバーかつ柱だからだ」
「そして私は、そもそもリザーブドライバーが必要になる状況を望んでいない……。だが他の解決策を考え出す必要があるようだ」
今週末の70周年記念GPでもバンドーンはフォーミュラE出場のため不在だ。レーシングポイントは、ペレスが復帰できるかどうか確実ではないため、再びヒュルケンベルグを待機させている。マクラーレンは、元F1ドライバーのポール・ディ・レスタを今週末のリザーブドライバーに起用することを決めた。
(autosport web)
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4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 22:30〜23:30 |
予選 | 26:00〜 | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

