F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンF1、70周年記念GPのリザーブドライバーにディ・レスタを起用

2020年8月6日

 元F1ドライバーで現在F1解説者を務めるポール・ディ・レスタが、2020年F1 70周年記念GPで、マクラーレンのリザーブドライバーを務めることが明らかになった。レギュラードライバーのカルロス・サインツJr.かランド・ノリスが出場できない事態になった場合、ディ・レスタが代理を務める。


 コロナ禍のなかでの2020年シーズンでは、現地を訪れる関係者は頻繁にCovid-19の検査を受けなければならない。ドライバーに陽性結果が出たときには、チームは代理を立ててレースに出場するため、リザーブドライバーの存在は重要になる。前戦イギリスGPでは直前の検査でセルジオ・ペレスが陽性となり、急遽、レーシングポイントはニコ・ヒュルケンベルグを呼び寄せた。


 今年マクラーレンは、2021年からのパワーユニット(PU/エンジン)契約を結んでいるメルセデスのリザーブドライバーを借りる取り決めを交わしている。メルセデスの契約下にはストフェル・バンドーンとエステバン・グティエレスがいるものの、今週、バンドーンはフォーミュラEに出場、グティエレスはスーパーライセンスが有効でないため、マクラーレンは、シルバーストンでの70周年記念GPについてはディ・レスタとリザーブ契約を結んだという。


 マクラーレンによると、グランプリ前の水曜、ディ・レスタはチームの本拠マクラーレン・テクノロジー・センターでシート合わせを行ったということだ。Covid-19プロトコルに従い、ディ・レスタは、マクラーレンのレースチームとは距離をとって行動することになる。ディ・レスタは通常どおり、Sky Sports F1のテレビ解説者も務める。


「マクラーレンから依頼を受けたのはうれしいことだ。彼らのためにスタンバイし、サポートする」とディ・レスタはSky Sportsに対してコメントした。


「2007年から彼らとは知り合いだし、LMP2で(マクラーレンのCEO)ザク・ブラウンのユナイテッド・オートスポーツで走っている。(チーム代表)アンドレアス・ザイドルとも知り合いだ。つまりマクラーレンとそのメンバーのことをよく知っているんだ」


 ディ・レスタは現在34歳、2010年にレーシングポイントの前身フォース・インディアのテストドライバーを務め、翌年同チームでF1デビュー、2013年末でレギュラー参戦を終えた。しかしウイリアムズF1チームとリザーブドライバー契約を結んでいた2017年には、ハンガリーGPでフェリペ・マッサが体調不良に陥ったため、1戦のみ代理を務めた。

2013年フォース・インディア時代のポール・ディ・レスタ
2013年フォース・インディア時代のポール・ディ・レスタ



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
6/29(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ198
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル136
5位シャルル・ルクレール104
6位ルイス・ハミルトン79
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン22
10位アイザック・ハジャー21

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム374
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム199
3位スクーデリア・フェラーリHP183
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位マネーグラム・ハースF1チーム28
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム22
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー20
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号