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ハミルトンが驚速タイムを叩き出し母国で7回目のポール獲得。フェルスタッペン3番手【予選レポート/F1イギリスGP】
2020年8月1日
8月1日現地時間午後2時、F1第4戦イギリスGPの予選が行われた。気温は22度、路面温度は38度と金曜日より大きく下がっている。
ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)はFP3でギヤボックス交換を行ったためすでに5グリッド降格が決定している。
Q1は各チームともソフトタイヤでコースイン。アルファロメオ勢、ハース勢からアタックを開始、4分が経過したところで上位勢もコースインを完了してタイムアタックしていく。
ランド・ノリス(マクラーレン)はターン4の立ち上がりでワイドになり1回目のアタックランをミス。ルイス・ハミルトン(メルセデス)もターン3でワイドにはみ出して3番手に留まり、首位に立ったのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)で1分26秒092。2番手には0.023秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が入った。
ハミルトンはアタック2周目でタイムを更新するが、ボッタスも1分25秒801までタイムを伸ばし、ハミルトンは0.099秒及ばず2番手。4番手シャルル・ルクレール、5番手ランス・ストロール、6番手アレクサンダー・アルボンという上位勢で、7番手・8番手にはアルファタウリ・ホンダ勢が続いた。
ウイリアムズ、ハース、アルファロメオの6台がQ1カットオフ圏で争い、その上にいるのはルノー。
残り3分を切ったところで上位4台と6番手アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)以外が2回目のアタックへ。最後にハミルトンも中古のソフトタイヤを履いてもう一度コースへと向かった。
しかし残り30秒のところでニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)がルフィールド出口でスピンを喫し、ダブルイエロー提示で隊列の後方はこの影響を受けることに。
ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)はここで4番手タイムを記録しQ2進出を確定させ、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が13番手タイムで前回に続きQ2進出。ただし黄旗下でタイムを更新した可能性があり審議対象となったが、ラッセル自身は「入口で確実にスロットルを戻したしコントロール下にあった」と訴えた。16番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、17番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、18番手キミ・ライコネン(アルファロメオ)、19番手ロマン・グロージャン(ハース)、20番手ラティフィがQ1敗退となった。
首位ボッタス、2番手ハミルトン、3番手フェルスタッペン、4番手ランス・ストロール(レーシングポイント)、5番手ヒュルケンベルグ、6番手ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、7番手エステバン・オコンという上位勢となった。
Q2は最初のアタックでメルセデスAMG勢だけでなくレッドブル・ホンダ勢、レーシングポイント勢、そしてシャルル・ルクレール(フェラーリ)までもミディアムタイヤを履いてQ3進出を目指す。
ボッタスは1分25秒015を記録してトップに立つが、ハミルトンはターン7の出口でリヤが流れてスピン。これでグラベルがコース上に散乱したため、清掃のためセッションは残り8分51秒で赤旗中断となった。
2番手に1.129秒差のフェルスタッペン、3番手1.188秒差のルクレール、4番手ソフトタイヤのエステバン・オコン(ルノー)が1.237秒差、最終セクターでハミルトンに引っかかり「あり得ない!」と憤るカルロス・サインツが5番手。2番手から10番手まで0.5秒差の僅差のなか、ミディアムタイヤのストロールは8番手、アルボン9番手、ヒュルケンベルグ10番手という順位で、ダニエル・リカルド(ルノー)とアルファタウリ・ホンダ勢はタイムを出せていない。
午後2時38分にセッション再開となり、ハミルトンは再び新品のミディアムを履いてコースへ。0.332秒差のタイムを記録し事実上Q2通過を決める。
残り3分半で各車が2回目のアタックへ。ここでストロールとセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はミディアムを履き、アルボンとヒュルケンベルグはソフトタイヤで確実にQ2突破を狙う戦略を採った。メルセデスAMG勢とフェルスタッペン、ルクレールもソフトタイヤを履いてコースインし、他車のタイムアップ状況を見ながら保険の意味も含めてQ3の練習を行う。
ストロールはターン16出口で縁石に乗りリヤをスライドさせながらも、11番手ガスリーと1/1000秒まで同タイムの10番手でなんとかQ2突破を決めた。アルボンは12番手、ヒュルケンベルグは13番手でQ2敗退、14番手クビアト、15番手ラッセルという順位になった。
首位ボッタス、2番手ハミルトン、3番手フェルスタッペン、4番手サインツ、5番手ルクレール、6番手オコン、7番手リカルド、8番手ノリスという順位で、9番手ベッテルはアタック1本目のソフトタイヤのタイムでQ3進出を決めている。上位3台とルクレール、ストロールの5台がミディアムタイヤでのQ3進出となった。
Q3は2時55分に開始。全車ともソフトタイヤでコースインするが、残り1セットのみのマクラーレン勢とルノー勢は中古でのアタック。
ここでトップに立ったのはハミルトンで1分24秒616。ボッタスが0.150秒差の2番手に続き、フェルスタッペンは3番手だが1.147秒もの差を付けられた。4番手ストロールは1.369秒差、5番手ルクレールは1.431秒差、ベッテルはチャペルの出口でワイドになり1.723秒差の6番手となった。
残り3分で各車が最後のアタックへ。
ハミルトンは1分24秒303までタイムを縮め、ボッタスは0.313秒届かず2番手。最終コーナーで僅かにロスしたフェルスタッペンは1.022秒差で3番手、ルクレールはそこから0.102秒差で4番手となったが、ベッテルはコプスで飛び出して10番手。5番手に大逆転でノリス、6番手ストロール、7番手サインツ、8番手リカルド、9番手オコンという予選結果となった。
(Mineoki Yoneya)
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

