F速

  • 会員登録
  • ログイン

アレックス・ザナルディが4度目の手術。容体は安定、術後は脳神経外科の集中治療室に

2020年7月29日

 元F1ドライバーのアレックス・ザナルディが、ミラノで神経外科の手術を受けた。担当の医師団によれば、その後の容体は安定しているという。


 現在53歳でパラリンピアンのザナルディは、6月にハンドサイクルのレース参戦中、事故により頭部に重傷を負った。イタリアのシエナで3度にわたる手術を受けたあと、最近はリハビリ専門センターに移っていた。


 しかし先週、突然容体が悪化したため、あらためてミラノにあるサン・ラッファエーレ病院の集中治療室に移送され、ピエトロ・モルティニ教授の執刀で再び手術を受けた。


 病院は7月28日(火)に「臨床検査とX線検査の結果、一連の治療が奏功したと考えている。患者は引き続き脳神経外科の集中治療室に入っているものの、現時点で容体は安定しているとみられる」と声明を出した。


 F1で41戦の実績を持つザナルディは、その後CARTに移り、チップ・ガナッシ・レーシングから参戦した1997年と1998年にはチャンピオンに輝いている。


 2001年には、ドイツで行われたインディカーのレース中に大きなクラッシュを喫して、両足切断という重傷を負った。しかし、英雄的な奮闘をみせて2年後にレースに復帰、ツーリングカー選手権を戦うまでになった。


 しかし、ザナルディはそこからさらに途方もない努力を重ねて、パラリンピアンとしても記録を伸ばしてきた。2012年ロンドン・パラリンピックにはハンドサイクルの種目で参加し、個人タイムトライアルとロードレースで金メダルを獲得している。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ186
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン137
4位ジョージ・ラッセル111
5位シャルル・ルクレール94
6位ルイス・ハミルトン71
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位アイザック・ハジャー21
10位エステバン・オコン20

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム362
2位スクーデリア・フェラーリHP165
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム159
4位オラクル・レッドブル・レーシング144
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム26
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー16
9位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム16
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号