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レッドブル・ホンダ分析:予選タイムは昨年の0.038秒落ち。トップ10唯一のミディアムスタート戦略で挽回なるか
2020年7月5日
今シーズン初の予選が終了した。トップ3の結果は次の通りだ。
1位 バルテリ・ボッタス(メルセデス)1分2秒939
2位 ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分2秒951
3位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分3秒477
昨年もフェルスタッペンは予選3番手で、ハミルトンのペナルティ(他者のアタック妨害)によって、フロントロウからスタートした。つまり、順位だけを見れば、2019年と同じ結果となった。
しかし、タイムを見ると、状況は大きく異なる。2019年の予選トップ3の結果は次の通りだ。
1位 シャルル・ルクレール(フェラーリ)1分3秒003
2位 ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分3秒262
3位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分3秒439
ポールシッターとのタイム差を見ると、昨年は0.436秒だったのに対して、今年は0.538秒とコンマ1秒広がった。さらに最大のライバルであるメルセデスが昨年から約0.3秒速くなったのに対して、フェルスタッペンは0.038秒遅かった。つまり、昨年と同じ予選3番手でも、内容的には今年のほうがレッドブル・ホンダにとっては厳しい結果だった。
予選後の会見で「トップとのギャップについて、驚いたか?」と尋ねられたフェルスタッペンは「まだ少しだけバランスに問題があった。あるコーナーでは良かったけど、ほかのコーナーではそうじゃなかった。それがこの差になったんだけど、コンマ5秒とはね。やるべきことはまだまだある」と笑うしかなかった。
とはいえ、フェルスタッペンは予選Q2でただひとりミディアムタイヤを装着してQ2を突破したため、日曜日はトップ10ドライバーの中で唯一、1段階硬いミディアムでスタートできる。クリスチャン・ホーナー代表も「日曜日は気温がさらに上がることが予想され、われわれはいくつかある選択肢からこの作戦を選択した」と自信をのぞかせている。
一方、チームメイトのアレクサンダー・アルボンはマクラーレンのランド・ノリスに最後のアタックで逆転を許し予選5番手に終わった。ただし、アルボンのQ3のベストタイムである1分3秒868は、Q2のベストタイムである1分3秒746より遅い。
さらにこの1分3秒868は、Q3の1回目のアタックで出したタイム。しかも、アルボンによれば「集団から遅れ、スリップストリームが使えなかった」ものだった。最後のアタックで、さらなるタイム更新を狙ったものの、ボッタスがコースオフして黄旗が出たために減速を余儀なくされ、1分4秒650に終わった。
昨年のオーストリアGPはスタート直後にフェルスタッペンが出遅れて一時8番手まで下がりながら、大逆転優勝した。
「今日の予選はメルセデスが圧倒した。しかし、われわれもポジティブなスタートを切った」(ホーナー)という土曜日のレッドブル・ホンダが、得意の日曜日にどんなパフォーマンスを披露するのか、楽しみにしたい。
(Masahiro Owari)
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1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

