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モビリティランド社長がF1日本GP中止経緯を説明「安心・安全な環境で開催する準備期間も考慮してやむなく中止」

2020年6月12日

 6月12日に発表された2020年のF1日本GP開催中止にあわせ、鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドの田中薫代表取締役社長がコメントを発表した。開催中止を決めた経緯を説明するとともに、「2021年の日本グランプリをより一層お楽しみいただけるよう、準備を進めてまいります」と述べている。


 当初のスケジュールではシーズン第18戦を務めるはずだった2020年のF1日本GP。しかし、2020年のF1は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で3月13〜15日に開催予定だった開幕戦オーストラリアGPが大会初日の13日朝に中止されると、第2戦以降も中止や延期が相次ぎ、開幕が大幅に遅れている。


 ヨーロッパ圏での新型コロナ第1波が落ち着き始めたこともあり、FIAとF1は6月に入って新たな開催スケジュールを発表。7月3〜5日にオーストリアでシーズン初戦を迎え、その後ヨーロッパを中心に、まずは8戦を行うスケジュールが発表されている。しかし、フライアウェイとなるアジア圏、アメリカ大陸圏での開催については未発表のままだった。


 そして12日、アゼルバイジャン、シンガポール、そして日本でのF1開催中止がF1側から発表され、これにあわせてモビリティランドからも国内外の新型コロナ感染拡大状況、それに伴う渡航規制の状況等を考慮した結果、今年のF1日本GP開催を中止することが発表された。


 モビリティランドの田中代表取締役社長はリリースのなかで次のようにコメントしている。


「F1日本グランプリについて、開催を目指して準備を進めておりましたが、国内外における今後の状況変化や、渡航規制の解除が見通せない状況のなか、安心・安全な環境で開催するための準備期間も考慮し、やむなく中止の判断をいたしました」


「2021年の日本グランプリをより一層お楽しみいただけるよう、準備を進めてまいります。ご来場を楽しみにされていたファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします」


 F1は12日に発表した声明のなかで「シンガポールとアゼルバイジャンはストリートコースでの開催で、その設営に長い準備期間が必要となる。日本に関しては政府から発令されている渡航規制の影響を考慮した結果、2020年のF1開催中止を決めた」と説明している。


「世界は依然として複雑かつ予測できない状況にあり、そのなかで我々は注意深く、かつ柔軟に2020年シーズンを開催するべく努力を続けている」


 日本国内で行われるモータースポーツの世界選手権に関しては、鈴鹿と同じくモビリティランドが運営するツインリンクもてぎで開催予定だった2輪レースの最高峰MotoGP日本GPが中止となっているほか、富士スピードウェイで開催予定だったWEC世界耐久選手権の日本ラウンドも2021年に延期されるなど、新型コロナによる影響を受けている。



(autosport web)


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