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ドライバー感染の事態に備えるチーム。メルセデスF1がマクラーレンとレーシングポイントにリザーブを貸し出しへ
2020年6月5日
2020年F1シーズンでは、これまで以上にリザーブドライバーの存在が重要になる。レギュラードライバーがコロナウイルスに感染した場合に備え、チームは代わりになるドライバーを用意しておく必要があるのだ。
3月のオーストラリアGPでは、マクラーレンのメンバーひとりが検査で陽性であることが分かり、それによってチームが棄権、グランプリ自体が中止になった。しかし、F1のCEOチェイス・キャリーは、7月以降の新シーズンでは、感染者が出てもグランプリを中止するつもりはなく、確実に実施できる態勢を整えるとコメントした。
「感染を発見してもレースを中止せずにすむような手続きを整えるつもりだ。ドライバーが感染したら、(チームは)リザーブドライバーを代わりに走らせる」とキャリーは述べている。
『Reuters』によると、メルセデスF1チームは、マクラーレンとレーシングポイントがレギュラーの代わりのドライバーが必要になった場合、自チームのリザーブあるいはテストドライバーを務めるストフェル・バンドーンかエステバン・グティエレスを貸し出すことを決めたという。
バンドーンは2017年と2018年にマクラーレンでF1にフル参戦、グティエレスは2013年と2014年はザウバー、2016年にはハースで走った経験を持つ。
レーシングポイントは現在メルセデスのパワーユニット(PU/エンジン)を使用、現在ルノーを搭載するマクラーレンは2021年からメルセデスにスイッチすることが決まっている。
2020年シーズン序盤8戦の日程が今週、正式に発表され、7月5日のオーストリアGPでスタートすることが決まった。9戦目以降のスケジュールについては現在も調整が行われている。
(autosport web)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

※オーストリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

