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トヨタF1の最終年に使用されたマシン『TF109-01』がチャリティオークションに出品

2020年6月2日

 FIAとRMサザビーズが共同開催するオンラインのオークション『#RaceAgainstCovid』に、トヨタの2009年型F1マシン『TF109』が出品されることが明らかになった。


 トヨタが最後にF1に参戦したのは、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックを擁した2009年シーズン。当時のパナソニック・トヨタ・レーシングがテストカーに使った『TF109-01』のシャシーはその後ピレリに提供され、2011年までニック・ハイドフェルド、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ルーカス・ディ・グラッシ、ロマン・グロージャンといったドライバーたちがタイヤ開発のために走らせてきた。


 このオークションは、新型コロナウイルスの流行拡大に立ち向かう世界的な取り組みを支援するための資金調達を行うべく、FIAファウンデーションがIFRCに対して行った100万ユーロ(約1億2000万円)の寄付に続くものだ。


 モータースポーツ関係者からは、トヨタの2009年型シャシーの他にも数多くの魅力的なアイテムが出品されている。フェラーリとメルセデスは、セバスチャン・ベッテル、シャルル・ルクレール、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスらが実際に着用したレーシングスーツを提供した。


 ル・マン24時間レースで複数回の優勝経験をもつトム・クリステンセンや、1996年のF1世界チャンピオンであるデイモン・ヒルも、それぞれの貴重な私物を出品した。また、マラネロでフェラーリのシミュレーターを1日体験する権利にも入札できるという。


 6月15日(月)に始まる今回のチャリティオークションで得られる収益は、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)に寄付される予定となっている。


「今回の危機が始まって以降、FIAとモータースポーツコミュニティ全体が『#RaceAgainstCovid』など数多くの施策を通じて、パンデミックとの戦いに取り組んできた」と、FIA会長のジャン・トッドは語った。


「このたび、あらためて我々の強さと連帯を示す機会を得た。私は、新型コロナウイルス流行に対抗すべく国際赤十字・赤新月社連盟が行っている世界規模での取り組みを支援するために、FIAとRMサザビーズが協調して立ち上がったことを心から歓迎する」


「こころよく寄付に応じてくれたすべてのドライバーとチーム、そしてFIAファウンデーションに感謝する。このオークションを確実に成功させるため、モータースポーツの関係者ひとりひとりに対して参加を呼びかけたい」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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