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マクラーレン・グループ、第1四半期の収益は約231億円ダウン。F1チームも分配金を受け取れず減収

2020年5月29日

 マクラーレン・グループの2020年第1四半期の収益は、2019年に比べ1億7500万ポンド(約231億5600万円)も下落した。原因は、主に新型コロナウイルス危機によるものだ。


 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックにより、ディーラーが一時閉鎖されたこと、また自動車生産ラインが稼働していなかったことが相まって、マクラーレンの売り上げに多大な悪影響をもたらした。


 また同社の子会社であるマクラーレン・レーシングの最初の3カ月の収益は、チームへの分配金が第1四半期になかったこともあり、2019年の同時期と比べ440万ポンド(約5億8200万円)減少した。


 しかしながら、スポンサー収益は410万ポンド(約5億4300万円)上昇している。


 マクラーレンの四半期決算の数字は、グループが事業全体において1200人の解雇を発表した翌日に公開された。人員の解雇は大規模な再編成の取り組みと、“コスト合理化措置”の一環であり、それには『流動的な立場を強化するため、担保の有無にかかわらず、2億7500万ポンド(約363億9400万円)相当の資金調達を行うための多くの代替策』も含まれている。


 2021年シーズンにはF1待望の予算制限が導入され、初年度の予算上限額が1億4500万ドル(約155億7900万円)に設定されることも、マクラーレン再編成のひとつの要素として挙げられた。


「マクラーレン・レーシングは2021年に導入されるF1の新たな予算制限を支持してきた。それによりチームは持続可能な財政基盤を構築することができ、このスポーツがより競争力のあるものになるからだ」と今週前半にマクラーレン・グループの会長であるポール・ウォルシュは語っていた。


「その一方で、これは我々F1チームの形や規模に大きな影響を与える。我々は2021年以降の予算制限内での運営に備えて必要な対策を取り始めている。それは将来レースで勝利し、チャンピオンシップを勝ち取るためにだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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