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ラッセル、F1シーズン開幕前にテストを希望「4輪でコースを周回できるものならなんでもいい」

2020年5月28日

 ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、F1シーズンが開幕する前にウォーミングアップのチャンスが欲しいと思っており、「4輪ならなんでもいい」ので何周か走行することを望んでいる。


 F1は、7月初旬にオーストリアで再始動する予定だ。バルセロナのカタロニア・サーキットでのプレシーズンテスト最終日から4カ月以上も経つことになる。新型コロナウイルスのせいで2020年シーズンが開幕できない状態にあるなか、他の多くのF1ドライバーたちと同じように、ラッセルもバーチャル世界に没頭していた。


 ラッセルは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、アレックス・アルボン(レッドブル)らとともに、F1の公式バーチャルグランプリシリーズに参戦するドライバーの一員だ。


 しかしラッセルは現実世界のレースに戻るのが待ちきれず、なんらかの準備走行を行うなどして、自身の調子を元に戻したいと思っている。


「本当にそうしたいと思っているんだ」とラッセルは『Sky Sports F1』に語った。


「現実的にはカートがまず最初のチャンスになると思う。できるだけ早くカートをやるよ。でも最終的には、またレースに戻る前にF1マシンに乗っておきたい」


「それがウイリアムズだろうがメルセデスだろうがね。何周か走れるかどうか、様子を見なければならない」


「でもF3やF2マシンでもいいかもしれない。4輪でレーストラックを周回できるものならなんでもいい。何もしないよりはその方がいいと思う」


 基本的な感覚をシムレースで維持していることに加えて、ラッセルは休止期間中も厳しいトレーニングを行ってきている。しかし22歳のラッセルは、身体的にも精神的にも、本物の代わりになるものはないと主張した。


「他のスポーツと違って、家の裏庭にレースサーキットを作ってF1マシンを走らせることはできない」


「サッカー選手みたいに、出かけてボールを蹴って自分でトレーニングをすることはできないんだ。とても難しいことだよ」


「ジムにいるときは、できることすべてをやっている。有酸素運動ならランニングやサイクリングだ。精神的な点では、ジャグリングを習ったり、自分の心を集中させてできるだけボールのことだけを考えようとしている。


「最近、さらに高品質なシミュレーター装置を買った。楽しみのためだけでなく、それでトレーニングを始めるためだ。これが手に入るなかでも現実に一番近いものだと思うし、いつレースに戻ろうとも気を抜かずに準備万端でいたいんだ」

2020年F1第1回バルセロナテスト ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)
ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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