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マルコ博士、ベッテルの去就について「勝てるチームに空きがなければ、引退が一番の解決策」と語る

2020年5月25日

 レッドブルのモータスポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、以前レッドブルに在籍していたセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)と話しをし、2021年に向けた彼の選択肢についてはふたつの選択肢を挙げた。それは、引退かメルセデスへの移籍だ。


 ベッテルが今年いっぱいでフェラーリと袂を分かつというニュースにより、4度のF1世界チャンピオンであるベッテルの次のキャリアを評論家たちが予測する動きが活発になっている。


 その一方で、ダニエル・リカルドがマクラーレンに移籍することでルノーのシートが空くため、ベッテルは現役でいるために中団グループのシートを受け入れるのではないかと見る向きもある。


 ベッテルが4度すべての世界タイトルを獲得したチームであるレッドブルは、“ナンバー1ドライバー”であるマックス・フェルスタッペンとベッテルの組み合わせを否定している。


 しかしながら、メルセデスのシートは32歳のベッテルにとって確実に魅力があるだろう。それがルイス・ハミルトンのチームメイトの立場だとしてもだ。


 メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、ベッテルが獲得可能なドライバーになったことは認識しているが、2021年についてはチームの現役ドライバーと、育成ドライバーであるジョージ・ラッセルを優先することを明らかにした。


「セブ(ベッテルの愛称)と話したとき、もちろんレッドブルにおける様々なバリエーションや可能性について言及した」とマルコはドイツの『Sky Sports』に話した。


「残念ながらその可能性はないが、セブは勝てるチームでないと継続する気がないように思う。そしてこの場合の勝てるチームとはメルセデスということになるだろう」


 しかしマルコはベッテルは華麗に引退する可能性が高いと示唆している。


「彼は中団グループに行く以前に、4度の世界チャンピオンであり、このスポーツにおいて多くを成し遂げ、財政的にも豊かな立場にいる」


「引退するほうが彼の性格や、やり方に合っているように思う」


「このスポーツにおいては残念なことだが、もし勝てるチームの空きがないのなら、セバスチャン・ベッテルという人間にとってはこれが一番の解決策になるだろう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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