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F1、2021年から5年にわたる段階的な予算上限額の引き下げを実施か。近日中に投票へ

2020年5月14日

 F1チームは、2021年から5年間にわたり実施される予算制限計画を検討しており、数日後に投票を予定していると報道されている。


 新型コロナウイルス危機の経済的な影響により、各チームは当初の予算制限の上限額1億7500万(約186億9500万円)ドルを、1億5000万ドル(約160億9000万円)まで引き下げることに全会一致で合意した。


 しかし、その後のF1における経済状況の悪化ついて議論するための会議で、さらに1億4500万ドル(約154億8700万円)まで削減することが決まった。だが中団グループはより大幅な削減を求めてきており、マクラーレンなどは上限額を1億ドル(106億7900万円)まで引き下げることを提案してる。


 一方でフェラーリは追加の削減に対して激しく反対しており、そのレベルまで引き下げることは、主要マニュファクチャラーチームにおいて大量解雇が発生すると主張した。


 F1がチームに提出した最新の予算制限形式は、2021年は1億4500万ドル(約154億8700万円)で始め、2022年は1億4000万ドル(約149億5400万円)へ引き下げ、2023年は1億3500万ドル(約144億1900万円)へ、2024年と2025年はその額を維持するとしている。この規定では、インフレを考慮して上限額を調整することも認めるという。


 チームはこの予算上限の漸減スケジュールについて投票を行う予定だが、先月のFIAの競技規則が変更されたことにより、6チームが賛成すれば可決されることになる。したがって、この案がFIAの世界モータースポーツ評議会によって可決されることはほぼ確実だ。


 だがF1の3大チームであるメルセデス、フェラーリ、レッドブルが、フェラーリが懸念している解雇の影響という観点から、この最終予算上限案にどのように反応するのかはまだ不明だ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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