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クルサード、フェラーリF1からのオファーを蹴った過去を明かす「シューマッハーのナンバー2にはなりたくなかった」
2020年5月8日
元F1ドライバーのデイビッド・クルサードは、1996年にフェラーリからオファーを受けたものの、契約内容に納得できず、断ったという。彼はそれを今も正しい判断だったと考えている。
13回のグランプリ優勝経験を持つクルサードは1994年第5戦スペインGPでウイリアムズからF1デビューを果たした。イモラで起きたアイルトン・セナの悲劇的な死から1カ月後、セナの後任として選ばれたのだ。
1995年末までウイリアムズに所属したクルサードは、この年のポルトガルGPでF1初優勝を飾った。翌年、クルサードはマクラーレンに移籍した。しかしフェラーリからもオファーを受けたという。
「キャリアの初期に知ったことだが、当時の私のマネジメント会社は、ウイリアムズでの2年契約オファーよりも高額の契約金パッケージを、マクラーレンとの交渉で引き出した」とクルサードは『RTE』に語った。
「1995年の最終戦アデレイドでウイリアムズを離れ、その3カ月後にはメルボルンでマクラーレンに乗り、13番グリッドについた」
「私は前年よりも競争力の低いマシンに乗りながら、突如として、前年よりも多くの報酬を受け取ることになったのだ。しばらく結果を出せない時期があったが、その後は常に競争力を追求していった」
クルサードがマクラーレンを選んだひとつの要因は報酬だったということになる。一方で、フェラーリのオファーを蹴った理由は、ミハエル・シューマッハーのチームメイトとしての契約条件にあったという。シューマッハーはベネトンで2回のタイトルを獲った後、1996年にフェラーリに移籍、5回王座に就くことになる。
「フェラーリから提示された契約書には、実質的に私をミハエルのナンバーツードライバーにすると書いてあった」とクルサードは振り返った。
「ミハエルが私よりも強力なドライバーであることに疑いの余地はなかった。全体的なパッケージとして、彼のほうが私よりも優れていることは自分でも分かっている」
「だがキャリアのその時点で、ナンバーツードライバーになる契約にサインをすることは受け入れられなかった。それが私がマクラーレンと契約した理由だ。自分のキャリアのなかでも正しい判断だったと思っているよ」
1996年から2004年にマクラーレンに所属したクルサードは、その間に12勝を挙げたが、タイトルを獲得することはかなわなかった。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

