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元フェラーリF1代表のステファノ・ドメニカリ、古巣復帰は「根拠のない噂にすぎない」と一蹴

2020年4月28日

 元スクーデリア・フェラーリのチーム代表で、現在はCEOとしてランボルギーニを率いているステファノ・ドメニカリは、マッティア・ビノットの後任としてまもなくフェラーリに復帰するかもしれないという噂には証拠がないと述べている。


 ドメニカリがフェラーリとの関与について憶測の対象となるのは初めてではない。この憶測はフェラーリが問題のある時期を耐える度に湧き起こるものだ。


 2008年から2014年の間フェラーリを率いていたドメニカリは、フェラーリ会長のジョン・エルカーンと良い関係にあると認めている。しかしひそひそ話がより大きな雑音となっても、それは“根拠のない噂”に過ぎないという。


「フェラーリについて話すと、すぐに制御できないような噂が流れる」とドメニカリは『Corriere dello Sport』紙に語った。


「エルカーンとは長い間の知り合いで、周辺のことは生涯に渡って知っている。もちろん互いに話し合い、自動車業界の主要なテーマについて意見を交わしている」


「しかし私がフェラーリに復帰するという仮説は根拠のない噂にすぎない」


 また前任者のマウリツィオ・アリバベーネからフェラーリを引き継いだビノットの仕事の成果を評価するよう求められたドメニカリは、ビノットを称賛した。


「彼はその役割において素早く学び、スキルとバランスを発揮しており、テクニカルディレクターとしてもチーム代表としても素晴らしい仕事をしたと確信している」


「去年はドライバーの管理に多くのエネルギーが費やされた。チャンピオンは常にチームの命令を尊重するとは限らない。ふたりのドライバーがそれぞれの野心を追及している場合は特にそうだ」


「一方で彼らは主役であることから、表では人目にさらされるし、舞台裏でも絶えず注目を集めることになる」


「競争力のあるクルマが必要だ。他のすべての問題はそれほど重要ではない」

ステファノ・ドメニカリ(ランボルギーニCEO)
2019年F1第14戦イタリアGP フェラーリの副社長であるピエロ・フェラーリと話すドメニカリ。FIAのシングルシーター委員会の委員長も務める



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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