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フェルスタッペン、ザントフォールト試走に大興奮「DRSを開いてバンクを走るのは大きな挑戦」

2020年3月6日

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、改修されたザントフォールトのコースに大満足だという。3月4日(水)にコースを試走したフェルスタッペンは、コースレイアウトのなかの2カ所のバンクのあるコーナーを“驚異的”と表現した。


 海辺に位置するサーキットであるザントフォールトは、今年F1カレンダーに復帰し、数カ所の大規模な変更を含む改修が行われた。元のレイアウトは、1985年に最後にF1が開催された時とほぼ同じであるが、フーゲンホルツコーナーとアリー・ルイエンダイクコーナーの形状が変更され、両コーナーとも18度という急で難易度の高いバンクがつけられた。


 レッドブルの2012年型マシン『RB8』で轟音とともに新コースを疾走したフェルスタッペンは、バンクに強い印象を受け、今年5月にドライバーたちは“大いに楽しむ”ことになるだろうと予想している。


「新しくなったザントフォールトのコースで、初めてF1マシンを走行させたドライバーとなったことは素晴らしい機会だったし、コースはとてもクールだ。特にターン3のバンクはすごいものだよ」とフェルスタッペンは語った。


「バンクがあれほど大きいとは予想していなかったけれど、あそこをF1マシンで走行するのはとても素晴らしい。最終コーナーもそうだ。そこにも急なバンクがつけられている。新しいマシンでDRSをオープンにして走るのは大きな挑戦になるし、とても楽しいだろうね」


 フェルスタッペンは、新たな母国のトラックには、間違いなく独自の難しさがあると主張した。


「コース全体がとても難しい。多くの高速コーナーがあるし、ランオフエリアがあまりないんだ。そのせいで限界まで攻めるのがいっそう難しくなるけれど、それは良いことだよ。僕たちはそういうことを好んでいるからね」


「今日ここで走行したことで僕は有利になるかな? おそらく少しはね。初めてのコースを走行して、その感触や形状を掴むのはいつだっていいものだ。本当に楽しんだよ」


 水曜日のグランドスタンドは無人だったが、5月にF1が開催される時には、そこがコースのメインストレートに沿ってオレンジ色の海のようになることをフェルスタッペンは想像せずにはいられない。


「グランプリの時にまたここへ戻って来ることを本当に楽しみにしている」


「応援の点で言えば、ホームグランプリは普段よりいっそうクレイジーなものになるだろう。シーズンのハイライトになることを願っているけれど、それは日曜日の結果によるだろうね。でも確実に良いレースにするために、できることをすべて注ぎ込むよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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