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レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペン、スピン&ストップも笑顔「マシンの進歩を実感している」
2020年2月27日
2020年F1プレシーズンテスト2回目が始まり、初日にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンがRB16で周回を重ねた。
2月26日の午前はアルボン、午後はフェルスタッペンが担当し、テスト作業が行われた。しかし朝にアルボンがインスタレーションラップを走った後、サスペンションに問題があることが分かり、チームが対処、アルボンは走行時間を失うことになった。そのためアルボンは29周しか走れなかったが、1分17秒550(C2タイヤ)で19人中6番手のタイムを出している。
午後にはフェルスタッペンが順調に走行し、84周を周回。しかしセッション残り約5分のところでフェルスタッペンはターン10でスピンし、コースアウト、走行を続けることができずにその場でマシンを降りた。続いてアルファタウリのダニール・クビアトもコース上でストップしたことで、この日最後の赤旗が提示され、セッションはそのまま終了となった。
マシンから降りたフェルスタッペンには深刻な様子はなく、笑顔を見せており、formula1.comはガス欠ではないかと推測しているが、チームもフェルスタッペンも詳しいことは語っていない。
走行後、最後のスピンについて聞かれたフェルスタッペンは「あれは予定外だったね。何が起きたのか分からない。マシンが(ガレージに)戻ってきてから調べてみるよ」とコメントした。
その後、フェルスタッペンは公式リリースで「セッション終了直前にコース上でとまってしまったけれど、心配するようなことではないし、全体的にいい一日だった」というコメントを発表している。
レッドブルのヘッド・オブ・レースエンジニアリングのギヨーム・ロケリンは、「マックスは最後にコース上でとまってしまったが、これについては理解しており、懸念事項ではない」と語った。
フェルスタッペンは、この日最速となったアルファロメオのロバート・クビサに続く2番手タイム1分17秒347(C3タイヤ)をマークした。
今年のテスト4日目の走行を終えたフェルスタッペンは、レッドブルがマシンをしっかり改善してきたと感じている。RB16がレースでも予選でも優れたパフォーマンスを発揮するマシンであることを、フェルスタッペンは望んでいる。
「今年のマシンは間違いなく進歩した。それこそ、タイトル争いをするために、実現しなければならないことだ」とフェルスタッペン。
「(レースでの強さと予選での強さの)両方が必要だ。全体的にステップアップしなければならない。そのために取り組んでいるところだ」
「このサーキットでうまく機能しても、メルボルンでもそうだという保証はない。自分たちのやるべきことに集中して作業にあたり、メルボルンでどの位置に立てるのかを確認しよう」
「今日は、(オランダGP用に開発された)ピレリタイヤの新しいコンパウンドのテストもした。オーストラリアでの状況を予測するため、いろいろなことを試し、さまざまな環境でマシンがどう反応するのかを確認した」
「実際にメルボルンで走ってみるまでは、僕らのパフォーマンスがどれだけ優れているか、判断することはできない。テストはいいラップタイムを出すための場ではなく、さまざまな新しいことを試す機会なんだ」
「かなりグリップがあると感じるが、他のマシンもそうだから、実際のレースでどうなのかを見てみるしかないね」
■アルボン、サスペンショントラブルに落胆も「プランに遅れはなく、マシンは好調」
チームメイトのアルボンは、「サスペンションに小さなトラブルが出た。午前中に走行時間を失うことになり、少しフラストレーションを感じた」と語っている。
「でも先週、たくさんの周回数をこなして、しっかりとした基盤を築いたので、プランに大きな遅れが出たわけではない」
「思っていたほど走りこむことができなかったが、マシンの感触はとてもよかったし、先週よりフィーリングがよくなっている。今週はパフォーマンスの追求に焦点を移し始める。今のところ正しい方向に進んでいると思う」
「マシンをベストの状態に合わせこむことを目指している。すでにいい状態だけど、メルボルンに備えて、このテスト期間にパズルを完成させたい。まだ組み立てるべきピースがいくつか残っているんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |