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メルセデスF1が理想的なスタートも、代表は2020年のレッドブル・ホンダを警戒

2020年2月20日

 メルセデスF1チームは、2020年F1プレシーズンテスト初日、バルテリ・ボッタスを午前に、ルイス・ハミルトンを午後に走らせ、『W11』のテストプログラムに取り組んだ。タイムと周回数の両方の面でトップに立ち、理想的なスタートを切ったメルセデスだが、チーム代表は2020年のレッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンはかなり手ごわいライバルになると考え、警戒している。


 この日チームは、空力面のコース上での検証、信頼性のテスト、異なる温度でのタイヤの挙動の確認などを行った。ハミルトンは94周を走り1分16秒976(C2タイヤ)でこの日の最速、ボッタスは79周を走行し1分17秒313(C3タイヤ)で2番手に続いた。ふたりはチーム別の周回数としてこの日最多の合計173周を走った。


 いいスタートを切り、大量のデータを集めることができたとして、ハミルトンはファクトリーのスタッフに感謝し「今日の結果をファクトリーの皆が喜んでくれるといいな」とコメントしている。


 ボッタスは「大きな問題なくすぐさまロングランに取りかかることができ、完璧にプランを実行することができた。とても印象深い一日だった」「とてもいい感触を持った。このマシンは速いと思うし、それをさらに速くすることができると思う」と、発言した。

2020年第1回F1プレシーズンテスト1日目:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年第1回F1プレシーズンテスト1日目:ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 一方、チーム代表トト・ウォルフは、今年はレッドブルが強力なライバルになり、タイトル7連覇を成し遂げるのは簡単ではないとの考えを示している。


「(最大の脅威となるのは)レッドブルだと考えている」とウォルフはSky Sports F1に対してコメントした。
「マックスは今年、最年少F1チャンピオンになれる可能性がある。そのため、レッドブルと(モータースポーツコンサルタントの)ヘルムート(・マルコ)はそこに向けて力を入れてくるだろう。実現できれば彼らにとって素晴らしい成果になるからね。レッドブルは2020年にタイトルを獲ることに集中してくるはずだ」


 フェルスタッペンにとって、2020年は最年少チャンピオン記録を打ち立てる最後のチャンスとなる。記録保持者のセバスチャン・ベッテルは23歳と134日で達成しており、フェルスタッペンは今年9月に23歳になる。


 フェルスタッペンはテスト初日は15人のドライバーのなかで最多の168周を走行、4番手タイムを出し、2020年型マシンは昨年型よりさらに速くなったとコメントした。



(autosport web)


レース

11/7(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/8(土) スプリント 23:00〜
予選 27:00〜
11/9(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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