マクラーレンF1チームが上層部の体制を変更。アンドレア・ステラがレーシングディレクターに
2020年1月4日
マクラーレンF1チームは、2020年シーズンに向けて上層部の体制を変更、パフォーマンスディレクターのアンドレア・ステラをレーシングディレクターに昇格した。
この役割は、エリック・ブーリエが2018年にチームを離れるまで担っていたものであり、マクラーレン・レーシングのCEOザック・ブラウンによれば、ステラは今後、レースウイークエンドにおいてチームをリードしていくことになるという。また、エンジニアリング面でのこれまでの役割も引き続き担っていく。
2018年まで低迷していたマクラーレンは、上層部の体制変更に取り組んできた。2019年序盤にはチーム代表にアンドレアス・ザイドルが就任、このシーズン、マクラーレンは復調し、コンストラクターズ選手権4位を獲得した。
ザイドルは新体制について次のようにコメントしている。
「モータースポーツはチームで戦うスポーツだ。ひとりでは決してできない。私の下には強力なメンバーが揃っている。テクニカルディレクターのジェームズ・キー、プロダクションディレクターのピアーズ・シン、レーシングディレクターのアンドレア・ステラだ」
「私は彼らと彼らが率いるチーム、そして彼らの仕事を全面的に信頼している。つまり彼らは私の全面的な支持を得ていることになる。スタッフに権限を与え、決断を行わせ、リスクを冒すことを許し、誤った方向に行った場合にはフォローすることが重要だ。私はミスが起きる可能性があることを受け入れている。それが、チームが向上し改善を果たしていくための唯一の道なのだ」
2019年に大きな飛躍を遂げたマクラーレンが、2020年にどのようなパフォーマンスを見せるのか、ライバルチームは注目していくはずだ。しかしブラウンは、トップ3との差は簡単には縮まらないと、慎重な発言を行っている。
「規則はほとんど変わらないので、我々としては引き続き向上していくことを目標としていく」
「地道に努力していく必要がある。やるべきことは多い。2019年をスタートする際にはポールから1.5秒の差があったが、シーズン終盤には0.8秒ほどに縮まった。それでも上位との差は非常に大きい」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


