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フェラーリF1代表「シンガポールでベッテルを勝たせたことは正しい判断だった」
2019年12月29日
フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、2019年のシンガポールGPでセバスチャン・ベッテルを「勝たせた」ことは、彼の自信を高めるという意味で非常に重要だったと語った。
マリーナ・ベイで、フェラーリのシャルル・ルクレールはポールポジションからレース前半をリードしたが、後ろを走っていたベッテルにアンダーカットされて2番手に落ちた。ルクレールはこれに憤ったが、フェラーリはドライバーの入れ替えをせず、ベッテルにルクレールをリードさせたままチェッカーフラッグを受けさせた。これによりベッテルは2019年初にして唯一の勝利を飾った。
この采配によって、ルクレールはベルギーGP、イタリアGPにつぐ3連続勝利を決めることができなかった。しかしビノットは、この勝利はチームとドライバーにいっそう重要なものをもたらしたと考えている。
「シーズン序盤に、彼(ベッテル)は大きなプレッシャーにさらされていた」とビノットは説明した。「だが彼はシーズン後半では非常にうまく対処したと思う」
「シンガポールでの勝利は彼にとって重要だった。勝利自体だけでなく、チームに対する信頼においてもだ。彼は必要に応じてチームに助けを求めることができることを知ったのだ」
「私はこれは正しいことだったと思う。正しい選択であり、彼を勝たせるのに正しいタイミングだった」
ベッテルは第7戦カナダではトップでチェッカーフラッグを受けたものの、ハミルトンとのバトルのなかでコースオフした後に安全な形でコースに復帰しなかったとしてタイムペナルティを受け、2位に降格された。前半戦のフェラーリは、速さを発揮していたモントリオールでは勝利を失い、その他のグランプリではメルセデスを相手に苦戦していた。
しかしサマーブレイク後にフェラーリは改善を果たし、SF90の空力面とパワーユニットが向上したことで、ベッテルとルクレールのパフォーマンスは高まった。
「シーズン開幕時から彼はマシンに不満を持っていた。明らかにブレーキングに不安定さがあった」とビノットは語った。
「(ルクレールによる)彼への挑戦は、優れたベンチマークになったと思う。あれほど速いチームメイトがいることで彼は悩まされただろう」
「だが、マシンについて全体的に自信を持てるようになってから、彼は非常に速くなったと思う。彼のレースペースはシャルルとほぼ同等だった。予選ではシャルルの方が速かったがね」
「だから私はシーズン後半に彼は良い仕事をしたと考えている。簡単ではなかったシーズン前半の後で、うまく挽回を果たした」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 146 |
2位 | ランド・ノリス | 133 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 124 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 99 |
5位 | シャルル・ルクレール | 61 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 53 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 40 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 279 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 147 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 131 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 114 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 51 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 10 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

