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【あなたは何しに?】スーパーGTで活躍するコバライネンがF1アブダビGPに。夫婦仲睦まじい姿を見せる

2019年12月16日

 アブダビGPの舞台となったヤス・マリーナ・サーキットを元F1ドライバーのヘイキ・コバライネンが訪れていた。現在のFIA-F2の前身であるGP2時代の2005年にはニコ・ロズベルグとタイトル争いを演じたコバライネン。2007年にルノーからF1にデビューすると、富士スピードウェイで行われた雨の日本GPで2位表彰台を獲得。2008年のハンガリーGPでは28戦目にして、F1初優勝を飾るなど、ここ一番でチャンスをしっかりとものにした。


 2012年限りでF1のレギュラーシートを失ったコバライネンは、翌2013年にロータスのキミ・ライコネンが背中の手術のために第18戦アメリカGPと最終戦ブラジルGPを欠場すると、代役として出場。慣れないマシンだったためポイント獲得とはならなかったが、アメリカGPでは予選Q3に進出するなど、いぶし銀の走りを披露したものだ。


 その後、コバライネンは再びF1のシートを失い、戦いの場を日本に移し、2015年からスーパーGTに参戦。2016年には平手晃平と組んだGT500クラスでチャンピオンを獲得した。


 そのコバライネンが久しぶりにF1のパドックに姿を現したわけだが、このアブダビGPではコバライネンと同郷のフィンランド人ドライバーがちょっと悲しい発表を行っていた。バルテリ・ボッタス(メルセデス)が、自らのツイッターで離婚したことを明らかにしていたからだ。ボッタスが水泳でオリンピック代表にもなったことがあるエミリア・ピッカライネンと結婚したのは、2016年の9月。つまり、結婚生活は約3年間に終わった。


 じつは、ボッタス以外のフィンランド人のF1ドライバーも、結婚生活にピリオドを打った者が少なくない。最近ではキミ・ライコネンが2013年に元ミス・スカンジナビアのジェニー・ダールマンと離婚。ミカ・ハッキネンもイリヤ・ホンカネンとすでに離婚している。


 そこで、失礼とは承知しつつも、2014年に結婚していたコバライネンに状況を確認してみた。するとコバライネンは同郷のドライバーたちに同情しながらも、「幸い僕はダイジョウブ。だって、ほらっ」と言って、イギリス人のキャサリン・ハイドを紹介してくれた。

【あなたは何しに?】スーパーGTで活躍するコバライネンがF1アブダビGPに。夫婦仲睦まじい姿を見せる
元F1ドライバーのヘイキ・コバライネン(右)と妻のキャサリンさん(左)


「はじめまして、妻のキャサリンです。いまはもう、結婚しているので、キャサリン・コバライネンね。結婚生活はだいじょうぶかって? いまのところだいじょうぶ。ヘイキがいま日本でレース活動しているので、2年前から私も日本で一緒に暮らしているからね。銀座なんだけど、とっても街がきれいで素敵よ」(キャサリン)


 ところで、コバライネン夫妻はどうして、アブダビGPに?


「じつは、銀座のほかに、アブダビにも自宅があるの!! いまは日本のレースが終わったので、こっちに帰ってきたというわけ」(キャサリン)


 いつまでも、仲睦まじく。



(Masahiro Owari)


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