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ミハエル、フランスでの勝利を確信

2003年7月4日

 フェラーリのミハエル・シューマッハーは、日曜日にニュルブルクリンクで行われたヨーロッパGPの終了後、長時間サーキットに留まっていた。
 お祝いをする理由は十分だった。弟のラルフがレースで圧勝したし、日付が変わると、ラルフの28歳の誕生日になったからだ。
 ミハエルはこのレースで4ポイントを加算し、チャンピオンシップでのリードを広げることができた。彼はまた、F1での通算獲得ポイントが1000を超え、1003ポイントという前人未踏の記録をうち立てた。
「ここ、ニュルブルクリンクでのお祝いは、いつも特別なんだ。家族や友人たちが加われるからね」と、ミハエルは語る。「今回はラルフの誕生日でもあったから、いっそうよかったよ。ハッピー・バースデー、ラルフ!」
 月曜日は、ミハエルにとってリラックスする一日だった。この日は、次の日曜に行われるフランスGPに向けて、充電するために費やされた。とはいえ、チャンピオンたるもの、完全にスイッチオフしてしまうことはない。シューマッハーは、レースでグラベルにはまった後、コースに復帰するのを助けてくれた4人のマーシャルたちに感謝した。彼は、自分がスピンオフする原因となった、ファン-パブロ・モントーヤとの軽い接触について、「普通のレーシングアクシデントで、よくあることだし、誰のせいでもない」と考えている。


 あのような事故の後で、5位に入って4ポイントを得られたことは、ミハエルにとって喜ばしいことだった。「あの状況から考えれば十分満足だよ。もっとひどいことになっていたかもしれないんだから。いずれにせよ、3位より上は望めなかったと思う。モントーヤは、遅かれ早かれ僕を抜いていたはずだからね。というわけで、実際に僕が失ったのは2ポイントに過ぎない。チャンピオンシップでの7ポイント差というのは、いい位置だよ。新しいポイントシステムでは、追いつくのが以前より難しくなっているんだから」「僕らは何レースか前までは、セットアップについて試行錯誤していたわけだし、シーズンの後半戦をいい形でスタートできたといっていいだろう。チームの全員、そしてチームのパートナーも皆、すごくやる気になっていて、現在のリードを守りたいと願っている。チャンピオンシップが決まるまで、僕らはものすごく頑張って働くよ」
 マニ−クールは、ライバルのタイヤメーカーが有利だという見方が一般的だ。しかしミハエルは、これをさほど深刻に受け止めてはいない。「去年、マニ−クールはミシュランの地元だと考えられていたけれど、そのフランスGPで、僕はワールドタイトルを決めたんだ。ブリヂストンのおかげでね。僕らはフランスで優勝争いができると確信しているよ」




レース

8/23(金) フリー走行1回目 19:30〜20:30
フリー走行2回目 23:00〜24:00
8/24(土) フリー走行3回目 18:30〜19:30
予選 22:00〜
8/25(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※ベルギーGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン277
2位ランド・ノリス199
3位シャルル・ルクレール177
4位オスカー・ピアストリ167
5位カルロス・サインツ162
6位ルイス・ハミルトン150
7位セルジオ・ペレス131
8位ジョージ・ラッセル116
9位フェルナンド・アロンソ49
10位ランス・ストロール24

チームランキング

※ベルギーGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング408
2位マクラーレン・フォーミュラ1チーム366
3位スクーデリア・フェラーリ345
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム266
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム73
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム11
9位ウイリアムズ・レーシング4
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