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BARのマシンが差し押さえ

2003年7月4日

 フランスGPが行われるマニ−クールにて、BARのマシンがフランス警察によって差し押さえられた。
 3日午後、パドックに警察官が訪れ、礼状を提示すると共に、マシンを差し押さえた。フランス警察広報はロイターに対し、次のようにコメントしている。「我々は機具とマシンの差し押さえを行ったが、法的問題については正確には把握していない。裁判所が明日(金曜日)緊急に裁定を下し、マシンがレースに出場できるかどうかを決定する予定だ」
 モナコGPでBARは、PPGI社のフランス・コルベイルが、BARのマシン3台を差し押さえる裁判所命令を得ていることを明らかにしていた。
 チームによると、5年前、BARはテレグローブなどよりスポンサードを受けていたが、このスポンサー契約の斡旋を行ったコルベイルが、約300万ドルに上る手数料が未払いだと主張しているという。現在のチームスタッフは、この事実について、コルベイルから支払い請求を受けるまで知らなかったという。


 BARは3日夜、次のようなコメントを発表している。
「PPGIは本日、BARチームの資産を差し押さえる裁判所命令を取りつけた。彼らは、1998年に行われたBARの元チーム代表、クレイグ・ポロックと彼らとの間の口頭契約に基づいてこれを請求した」「今年になってPPGIが5年以上も前に遡る請求書をチームに対し送付し、これによりBARはこの事実を知るに至った」「本件はモナコの法廷で正常処理により取り扱われているが、夏季休廷により、10月15日まで凍結される」「従って、モナコ法廷により適正手続きが取られスケジュールも定められているにもかかわらず、PPGIがチームの資産に対する差押状を求めたというのは驚きである」「差押状により、今晩マシンは、パドック内にはあるものの、厳重に保管されている。明日の朝9時に、ネベール裁判所において、BARは押収命令を撤回するよう求める」
 BARは現在、弁護士に法的助言を求めているようだ。タイヤはすべてブリヂストンに戻され、ボディワークはBARのガレージに置かれ厳重に封鎖されている状態だ。




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