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【動画】F1王者ハミルトン、メルセデスAMG製ハイパーカーと初対面「レースカーと同じ音」

2019年12月9日

 2019年シーズンのF1を制し自身6度目となるワールドチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンが、メルセデスAMGが開発中のハイパーカー『プロジェクト・ワン』の開発現場を視察した。この様子が収められたた動画がメルセデスAMGのYouTubeチャンネルで公開されている。


 プロジェクト・ワンはメルセデスAMGの創設50周年を祝うモデルとして、2017年に初登場した2シーターハイパーカーだ。


 同モデルの特徴はF1で培われたハイブリッド・テクノロジーが存分に活用されている点で、メルセデスF1と同じ1.6リットルV6直噴ターボエンジンにMGU-HとMGU-Kを組み合わせたハイブリッド・パワーユニットをミッドシップに搭載している。


 このパワーユニットの総出力は1000馬力以上、最高時速は350km/hに達する。また計4つの電動モーターを搭載することで、後輪だけでなく前輪を駆動させることも可能となっており、0-200km/h加速は6秒以下というタイムをマークする。


 そんなプロジェクト・ワンとハミルトンが、メルセデスAMG製ハイパーカーの開発テストが行われているドイツのレーストラックで初対面した。


 ホワイトの迷彩パターンで彩られたマシンを前にしたF1王者は、開発チームのドライバー、エンジニアからクルマの仕組みやドライバビリティに関する話を聞いた後コースサイドに移動すると、その目で3億円を超えるとされるプロジェクト・ワンの走りをチェック。


「弾丸のようだ」とコメントしたハミルトンは「音はレースカー(F1)とほぼ同じだね」と付け加えている。

メルセデスAMGプロジェクト・ワンのパワートレイン解説図
メルセデスAMGプロジェクト・ワンのパワートレイン解説図

プロジェクト・ワンのりやショット。テールパイプはF1と同様に、エキゾーストパイプとウエストゲートパイプを備える。
プロジェクト・ワンのりやショット。テールパイプはF1と同様に、エキゾーストパイプとウエストゲートパイプを備える。



(autosport web)


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