最新記事
- 2024年F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバ...
- 2024年F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバ...
- フェラーリが2台揃ってQ2落ち「とにかく今日...
- リカルド、PPから0.178秒差の予選5番手「自分...
- レッドブル&HRC密着:コンディションが一変...
- 【F1第9戦予選の要点】メルセデスの復調は本...
- 角田裕毅、RBとの契約延長を発表。2025年も残...
- ラッセルが自身2度目のPP獲得。2番手フェルス...
- 【正式結果】2024年F1第9戦カナダGP予選
- 【タイム結果】2024年F1第9戦カナダGPフリー...
- アルピーヌのドゥーハン、生憎の天候で走行は...
- レッドブル&HRC密着:ダメージを負ったペレ...
3分で読むF1ココだけの話:撤退か継続か、2021年に向けた道を模索するホンダとメルセデス
2019年11月26日
メルセデスのトト・ウォルフ代表がブラジルGPを欠席していた。ウォルフがレースに同行しなかったのは、2013年にメルセデスに加入して以降、初めてのことだった。
ウォルフはリリースで「両タイトルを制覇したので、ヨーロッパで懸案事項に時間を費やす」と欠席した理由を説明した。
約7シーズンに渡って現場でレースチームを指揮してきたウォルフが現場を休むほどの懸案事項とは何か。それはメルセデスのF1活動の将来に関する話し合いだったと思われる。
ブラジルGP期間中の11月14日に、イギリス・ロンドンでダイムラーAGグループのキャピタルマーケットが開催され、メルセデスのF1活動についても投資家たちに将来の戦略と目標が示された模様で、そこにウォルフが駆り出されたというわけだ。その詳細は明らかになっていないが、コンストラクターとしての参戦は2020年限りで、2021年以降はパワーユニット・サプライヤーとしてF1に残るという道を模索しているのではないかと言われている。
2021年以降の参戦継続がまだ決定していないのは、メルセデスだけではない。ブラジルGPで今シーズン3勝目を挙げたホンダも同様である。そこで、ブラジルGP後にはレッドブルの首脳陣が日本を訪れ、ホンダと2021年以降に向けた話し合いが行われたと伝えられている。
ホンダとレッドブルの話し合いは夏場から何度も行われてきたが、継続は厳しいとウワサされてきた。しかし、ここに来て、状況が反転し、参戦継続に傾いたとウワサされている。その理由として考えられるが、メルセデスがコンストラクターから撤退するのではないかというウワサだ。もし、メルセデスがコンストラクターから撤退したら、代わりに覇権を手にするのはレッドブルになる可能性が高いからだ。
それでも、もしホンダが2020年限りでF1から撤退するようなことがあれば、それは勝てるマシンを開発しながら撤退した2008年と同じ轍を踏むことになる。それだけは絶対に避けなければならない。
ブラジルGPで熱戦を繰り広げたホンダとメルセデス。ブラジルGPが終了して1週間、この2社はいま、コース外でそれぞれの戦いを繰り広げている。
(Masahiro Owari)
ウォルフはリリースで「両タイトルを制覇したので、ヨーロッパで懸案事項に時間を費やす」と欠席した理由を説明した。
約7シーズンに渡って現場でレースチームを指揮してきたウォルフが現場を休むほどの懸案事項とは何か。それはメルセデスのF1活動の将来に関する話し合いだったと思われる。
ブラジルGP期間中の11月14日に、イギリス・ロンドンでダイムラーAGグループのキャピタルマーケットが開催され、メルセデスのF1活動についても投資家たちに将来の戦略と目標が示された模様で、そこにウォルフが駆り出されたというわけだ。その詳細は明らかになっていないが、コンストラクターとしての参戦は2020年限りで、2021年以降はパワーユニット・サプライヤーとしてF1に残るという道を模索しているのではないかと言われている。
2021年以降の参戦継続がまだ決定していないのは、メルセデスだけではない。ブラジルGPで今シーズン3勝目を挙げたホンダも同様である。そこで、ブラジルGP後にはレッドブルの首脳陣が日本を訪れ、ホンダと2021年以降に向けた話し合いが行われたと伝えられている。
ホンダとレッドブルの話し合いは夏場から何度も行われてきたが、継続は厳しいとウワサされてきた。しかし、ここに来て、状況が反転し、参戦継続に傾いたとウワサされている。その理由として考えられるが、メルセデスがコンストラクターから撤退するのではないかというウワサだ。もし、メルセデスがコンストラクターから撤退したら、代わりに覇権を手にするのはレッドブルになる可能性が高いからだ。
それでも、もしホンダが2020年限りでF1から撤退するようなことがあれば、それは勝てるマシンを開発しながら撤退した2008年と同じ轍を踏むことになる。それだけは絶対に避けなければならない。
ブラジルGPで熱戦を繰り広げたホンダとメルセデス。ブラジルGPが終了して1週間、この2社はいま、コース外でそれぞれの戦いを繰り広げている。
(Masahiro Owari)
…記事の続きは会員登録後閲覧できます。
※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 3:00〜 |
※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |