F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェルスタッペン「フェラーリF1の不振は不正行為をやめたせい」と発言

2019年11月6日

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1第19戦アメリカGPにおけるフェラーリの不振には驚いていないと語り、土曜日にFIAから通達のあった技術指令書に準じて施した変更がパフォーマンスに影響したのだとほのめかした。


フェラーリは、サマーブレイク終了後からライバルチームに監視の目を向けられていた。フェラーリのエンジンのパフォーマンス向上は何かしら違法な策が元になっているのではないかと疑われていたのだ。


レッドブルはFIAに対し、エンジンの燃料流量を含む抜け穴が使われている可能性について意見を求めた。FIAはアメリカGPの予選日朝にオースティンで技術指令書を発行してこの件についての立場を明確にし、フェラーリが利用したのではないかと他チームが疑っている燃料流量スキームは違法であるとして、その理由を説明した。


その後の予選で、奇妙なことに、フェラーリのペースは多くの人々が予想するレベルにはなかった。これについてメルセデスのルイス・ハミルトンは、フェラーリが予選時に「少々パワーを失っていた」と語っている。


日曜日のレースにおいてもフェラーリのスピードは相対的に落ちており、シャルル・ルクレールはトップから大きく差をつけられての4位にとどまった。セバスチャン・ベッテルは8周を走った後にサスペンショントラブルを起こしてリタイアしている。


フェラーリのアメリカGPでの不調について尋ねられたフェルスタッペンは、そのことに驚いてはいないと冗談を交えて語った。


「別に奇妙なことじゃない。あなた方はなぜだと思う? 自分で書くといいよ」

■フェルスタッペンの発言にフェラーリ勢が反論

フェルスタッペンは、オランダの放送局『Ziggo Sport』に対してはより率直に意見を述べた。


「不正行為をやめると、そういうことになるんだ」


「このことは非常に注意深く観察されてきた。もちろんそういうことには目を配らなければならない」


フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、フェラーリのパワーユニットはいかなる技術レギュレーションにも違反していないと強く否定し、FIAにエンジンを調査するよう促しさえした。


またルクレールは、フェルスタッペンのコメントに反論している。


「正直に言って、それはジョークにしか思えない」とルクレールは語った。


「彼にはなんの手がかりもないし、チームにいないんだからね。僕たちは自分たちがやっていることを完全に把握している。なぜ彼が話をしているのか分からないよ。彼は僕たちのことなど何も知らないのに」


2019年F1第19戦アメリカGP決勝 シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第19戦アメリカGP決勝 シャルル・ルクレール(フェラーリ)


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
11/23(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/24(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号