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田辺TD直前インタビュー:ホンダ復帰後100戦目となるF1アメリカGP「いい戦いをファンの人たちに見てもらいたい」
2019年11月1日
今週末のF1第19戦アメリカGPは、ホンダにとっては2015年に復帰して以降100戦目。そしてマックス・フェルスタッペンにとっても、奇しくも通算100戦目となる。田辺豊治テクニカルディレクターは、「実際に走ってみないと」と、いつもながら慎重な物言いだったが、高いパフォーマンスを発揮した1週間前の第18戦メキシコGPは「テストして決めたものを適応して、問題なく機能した」と、自負している。はたしてホンダとフェルスタッペンにとっての100戦目を、素晴らしい結果で飾ることができるだろうか。
──今週末のレースで、ホンダ復帰後100戦目です。
田辺豊治テクニカルディレクター(以下、田辺TD):ええ。どこまで戦闘力を発揮できるか、明日から実際に走ってみないとわかりませんが、パッケージがサーキットに合っていればいいですね。
──メキシコは純粋な速さはあったわけですが、それが平地のここに引き継がれない恐れもありますか?
田辺TD:それは、十分にありえますね。
──それは車体、パワーユニット(PU/エンジン)の両方でしょうか?
田辺TD:パワーユニットは、特に大きな変化はないと思います。ビックリするような話はないかと。メキシコは特殊な条件でしたから、各メーカーが一生懸命に合わせて来たわけですが。
──ホンダはその中でも、うまく合わせられたという手応えはありましたか?
田辺TD:自分たちの中では、テストして決めたものを適応して、問題なく機能した。その意味では、うまく行ったと思っています。
──今週末は非常に気温が低いですが、パワーユニット的にはこちらの方がありがたいですか?
田辺TD:それぞれ、得手不得手がありますから。日本人は、蒸し暑いのが好きですし。
──それは、擬人化しているわけですか?
田辺TD:まあ(笑)。もちろん一般的には、楽ですよ。信頼性的にも楽ですし、空力セッティングとのバランスで、何とか頑張って冷やさないと、というのはありませんから。渋滞にはまって冷えない、ということも起きにくい。
──このサーキットも長いストレートが特徴ですが、パワーユニット的にはそれほどチャレンジングではない?
田辺TD:そうですね。全開率も、さほど高いわけではありませんし。
──鈴鹿ほど、チームごとの戦闘力の差が浮き彫りにはならない?
田辺TD:そこは実際に走ってみないと、わかりませんが。
──フェラーリは、「ストレートが長いから、自分たちが有利だ」と言っています。
田辺TD:それはあくまで、パッケージとしてですよね。純粋にパワーユニットだけの比較では、それほど差はないのかなと。
──アメリカでのレース経験も豊富な田辺さんにとっては、特別なGPのひとつですか?
田辺TD:そうですね。でもそれ以上に思うのは、F1はなかなかこの国に根付いていない。でもホンダのファンやユーザーを含め、レースファンの人たちはしっかりフォローしてくれている。その人たちにきちんといい戦いを見てもらって、さらにF1とホンダのファンが増えれてくれればと思いますね。
(Kunio Shibata)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

