F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ勢3台が入賞「予選の速さを結果につなげられず残念だが、貴重なポイントを獲得できた」と田辺TD:F1メキシコGP

2019年10月28日

 2019年F1メキシコGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは6位、アレクサンダー・アルボンは5位だった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは11位、ピエール・ガスリーは9位という結果だった。


 フェルスタッペンは予選でトップタイムを記録したが、黄旗無視によるペナルティで3グリッド降格され、4番グリッドからスタートした。スタート直後、フェルスタッペンはハミルトンと接触し、8番手にポジションダウン。その後、バルテリ・ボッタスを抜いた際にボッタスのウイングにタイヤが当たったことでパンクが起き、タイヤ交換のため5周目にピットインした。フェルスタッペンは最後尾に落ち、そこからポジションを上げていかなければならなかった。


 クビアトは終盤、ニコ・ヒュルケンベルグとのバトルのなかで接触が起きた後に9位でフィニッシュ。しかしスチュワードはこのアクシデントを審議した結果、クビアトがヒュルケンベルグに後ろからヒットしてスピンさせ、ウォールへのクラッシュを引き起こしたとして、10秒加算のペナルティを科した。これによりクビアトは11位に降格され、10位でフィニッシュしたガスリーが9位に繰り上がった。

2019年F1第18戦メキシコGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第18戦メキシコGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
 今日のメキシコGP決勝は、昨日の予選までの速さを結果に結びつけることができず、我々にとっては残念なレースになりました。


 アストンマーティン・レッドブル・レーシングのアルボン選手は前を走るマシンに迫りながら、確実なパフォーマンスでグリッドポジションを守り、5位でフィニッシュしました。


 ペナルティのため4番手スタートのフェルスタッペン選手は、スタートでの接触と、またその直後の接触によるタイヤバーストなどの不運がありましたが、それでも何とかレースに復帰し、最後尾から6位までポジションを回復してレースを終える形になりました。


 トップ10圏内のグリッドを獲得したレッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は、ユーズドタイヤでのスタートとなったため、後方からニュータイヤを履いて迫るライバルに対して不利な展開になりましたが、それでも最後はガスリー選手が9位入賞と貴重なポイントを持ち帰ってきてくれました。


 シーズンは残り3戦となりましたが、来週末にはアメリカでのレースが待っています。残りのレースを一戦一戦大事に戦っていきたいと思います。



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
4/12(土) フリー走行3回目 21:30〜22:30
予選 25:00〜
4/13(日) 決勝 24:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号