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ポールポジションのフェルスタッペン、黄旗無視の疑いで審議対象「減速しなかった」と自ら認める:F1メキシコGP

2019年10月27日

 F1第18戦メキシコGPでポールポジションタイムを記録したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、イエローフラッグ掲示下で減速しなかった疑いが持ち上がり、スチュワードが審議を行っている。


 予選Q3終了間際にバルテリ・ボッタスがターン17で大クラッシュを喫した。各マシンが最後のアタックを行っていたが、イエローフラッグが出たことで、最後に減速しなければならなかった。

2019年F1第18戦メキシコGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)が予選Q3でクラッシュ
2019年F1第18戦メキシコGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)が予選Q3でクラッシュ

 Q3での1回目のランで暫定トップに立っていたフェルスタッペンは、そのタイムを最後のアタックで塗り替えてポールポジションを確保した。


 予選後、フェルスタッペンがイエローフラッグ下で十分な減速を行わないという規則違反を犯した疑いが持ち上がった。フェルスタッペンの車載カメラ映像にはイエローフラッグの掲示が映っているが、セクター3でフェルスタッペンは全体の最速タイムを記録している。


 これを問題視する声が多く、予選後記者会見に出席したフェルスタッペンに質問が投げかけられた。その際、フェルスタッペンは、前でクラッシュが起きたことは知っていたが、減速しなかったと発言した。


「バルテリがクラッシュしたことは知っていた」と言うフェルスタッペンは、その際に減速したのかという質問に対し「そんな風には見えないよね? ノーだ」と答えた。


 さらにフェルスタッペンは「僕らは自分が何をしているか分かった上で行動している。そうでなければF1カーを運転したりはしない。予選なのだからプッシュする。彼らがあのラップを取り消したいなら、取り消せばいい」ともコメントした。


 フェルスタッペンは、セクター3の最後のミニセクターでは自己ベストタイムより遅いタイムで走っているが、そのひとつ前のミニセクターでは全体の最速タイムを記録していた。


 当初、FIAは、審議を行わないとメディアに対して発言していたが、その後、イエローフラッグ掲示時に減速せず、FIA国際スポーツ規則・付則H項第2.4.5.1bに違反した疑いにより、フェルスタッペンとチーム代表者を呼び出し、審問を行うと発表した。


 スチュワードがペナルティを出すかどうかは現時点では不明だが、これまでの例から見ると、対象ラップタイムの取り消しではなく、グリッド降格のペナルティを科される可能性もある。



(autosport web)


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